横浜光音座①のご案内

関東圏で唯一のゲイ映画専門の映画館です。
横浜市内からはもちろん、都内近郊、静岡・東海エリアからもご来館頂いており、学生などの若い方から年配の方々まで幅広い世代のお客様で賑っています。
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営業時間と入場料金

●年中無休・金・土曜はオールナイト営業
※日~木曜日 10:45 ~ 21:00
※金・土曜日 10:45 ~ 翌朝5:00
【ご注意】 土・日曜日は10時30分より開館します。
●ご入場料金
一般料金/1,580円
会員・学生料金/1,160円(会員証または学生証ご持参の方)
上映映画のご案内

【上映期間】 3月26日(水)~4月22日(火)
絶滅の危機に晒された銀河系の惑星から、未来を救うために1人の宇宙人が地球に送り込まれてきた。彼の使命は地球人の精子を奪うこと。それも採りたての新鮮な状態で。DNAが一致する精子を求めて宇宙人の精子奪取の侵略強姦が始まった。そしてついに完全にDNAが一致する精子が見つかった。それは、ある仲良しゲイカップルのうちの一人だった。宇宙人は、その彼を自分の星に連れて行こうとするが…。
SFX(?)を屈指した、超低予算スペースオペラ・ファンタジー大作ゲイムービー
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]渡邊元嗣 [脚本]岡輝男 [配給]ENKプロモーション
[出演]熊谷孝文、佐々木共輔、塚本征樹、横塚明、樹かず、工藤翔子 ほか
【同時上映】
(~4/8) 愛咬鬼 URBAN LEGEND / (4/9~) シーサイドバラッド
横浜光音座①探訪記

全国のゲイ映画館探訪記、3回目は横浜にやって来ました。
横浜はなんといってもおしゃれな町の代名詞。そこにある映画館ですから、期待は膨らみます。
交通の便は、京浜急行の日の出町駅が一番近く、そこからだと徒歩2分位とのこと。またJR桜木町駅からも10分ほどで行けるとのことで、今回は桜木町からぶらぶらと歩いていきました。
駅から海と反対側に伸びている大通りを真っ直ぐに進むと、左手に見えてきました。映画館単独の建物ですから分りやすいですね。
正面右側がピンク映画を上映する光音座②。左側がゲイ映画の光音座①です。ゲイ映画の方が①というのが、映画館の経営姿勢が見えてくるようで嬉しかったりして。
入場料はここでも会員割引があって、もちろん他のゲイ映画館の会員証でもOKで、400円もお得。「会員証をもってない人は受付で欲しいと言ってくださいね。無料でお渡しします。次回から割引になりますよ」と受付の方がおっしゃってました。
さて館内ですが、ロビーが広く、ゆったりとした感じがします。売店では映画やショー、そしてオリジナル作品のビデオやDVDも売ってました。そして照明をグッと落とした談話室もあり、ここはきっと皆んなあれこれと利用しているんでしょうね。
場内は天井が凄く高く、開放感があります。スクリーンは大きく、迫力満点。客席は広くなく狭くなくという、映画館としては全体的にちょうどいい感じだなと思いました。
支配人にお話を伺うと、「ショーのステージをご覧になりました? 広いでしょ。光音座のセールスポイントのひとつですね。このステージだから、ショーの出演者は関東ではここだけ4人に出てもらっているんです」とのこと。なるほどね。次のショーは11月2日からだそうで、そのときにぜひまた、プライベートで来てみようと思いました。
また支配人さんは「そうですね、横浜という町の特性を生かして、もっと若い方に来て頂ける劇場を目指していきたいと思っています」ともおっしゃってました。期待してます。
取材を終えて夕方劇場を出ると、大学生ぐらいのカッコイイ人が、スッと劇場に入っていくのを目撃しました。横浜の夜は、これからが長いようです。
