ゲイ映画館…ってどんなところなの?
1983年、日本で最初のゲイ映画専門映画館「梅田ローズ劇場(開館時は東梅田ローズ劇場/2011年閉館)」が誕生しました。もうそれから40年にもなるんです。
ゲイ映画館とは、ゲイの人たちが映画を見たり、仲間との出会いを楽しんだりするパブリックスペースで、決して一部の人たちだけの閉鎖的な場所ではありません。
上映されている作品は、ゲイのアダルト映画が中心で、その他にも世界各国のゲイ映画なども積極的に上映しています。
ご入場は時間制限、入れ替えなどがないフリータイムで、お好きなところからお好きなところまでご覧頂けますし、場内は自由席です。
お飲み物、軽食、またはビデオ、DVD、バラエティーグッズなどを取り揃えた売店、そしてセキュリティーとしてはコインロッカーなども完備した映画館もありますので、長時間の滞在もOK!です。
そのほかもし分からないことがございましたら、ご遠慮なくスタッフにお聞きください。
あなたのゲイライフをより充実させる場所、それがゲイ映画館なのです。
ゲイ映画とゲイAV…一緒じゃないの?
ゲイポルノ映画というのは、映画です!
アクション映画にアクションシーンが、ホラー映画にはホラーな場面が必要なように、ゲイ映画はゲイが主人公で、彼らの日常や愛やSEX、はたまた冒険などを描いたもので、映画のひとつのジャンルだと思っていただければいいのです。
ですので、ただSEXをしているところをドキュメントのように撮影するアダルトビデオとは根本的に違います。
視覚としてSEXを扱っていますので、両者ともそこで興奮はしますが、ゲイ映画のほうはそれにストーリーなどが絡んできますから、心にまで染み込んでくることがある、そこが大きな違いかもしれません。
そして一番の違いは、ゲイAVはパーソナルで楽しむもの。それに対してゲイ映画は、映画館というパブリックな場所で、多くの人と楽しむものだということです。大きなスクリーンに映し出されるSEXシーン、エッチな喘ぎ声、それをその場にいる人みんなで楽しむ、こんな濃密な空間は映画館の醍醐味です。そしてリアルにゲイ仲間たちとの出会いがあって…。
ゲイ映画とゲイAVの違い、もうお分かりですよね。
どこに行けば…ゲイ映画みられるの?
現在、ゲイ映画を専門に上映している映画館は、関東地区の横浜・光音座①、関西地区の大阪・日劇ローズ、中国地区の広島・横川有楽座、九州地区の北九州・小倉名画座②の4館です。
残念ながらその他の地区にはありません。
ただ、スタッフが上映館を随時探しています。また募集もしています。今後増えていくかもしれません。ご期待ください。
上映中の4館につきましては、このホームページ内で地図、交通手段などをご紹介しています。ぜひ、そちらをご覧ください。
また、専門館以外にも、スポット的にゲイ映画を上映しているところもございます。それらもこのホームページ内でご紹介しております。ご覧ください。ただしそういった上映館では、ゲイ以外の方を対象とした上映の場合もございますので、出会い等には十分ご注意ください。
お住まいの近くに映画館が全くない方、遠い方、興味はあるが行くのはちょっという方、あるいは女性の方、映画ファンの方など、ゲイ映画専門館だけでは厳しいといった皆様へのニーズにもお応えできるように、ゲイ映画のネット通販【CINEPO.com】なども行っております。ぜひ、サイトをご確認ください。
ご利用をお待ちいたしております。
お知らせ
2024年11月20日(水)■横浜・光音座①の上映映画が変わりました。
■大阪・日劇ローズの上映映画が変わりました。
■小倉・名画座②の上映映画が変わりました。
2024年11月08日(金)■広島・横川有楽座の上映映画が変わりました。
2024年10月28日(月)■3月までの小倉・名画座②の上映映画が決まりました。
2024年10月24日(木)■3月までの大阪・日劇ローズの上映映画が決まりました。
2024年10月21日(月)■3月までの横浜・光音座①の上映映画が決まりました。
2024年08月10日(土)■東京・新宿ぽるの(二代目・刀)の上映映画が変わりました。