日劇ローズのご案内
日劇ローズは関西唯一のゲイポルノを取り扱った男性だけの劇場です。女性または女装の方はご入場をお断りしております。
席数は少ないですが、リクライニングチェアーなど他の場内とは少し違った形となっており、休憩スペースや喫煙所、自動販売機なども設置してます。
■劇場公式サイト(松下CINEMA)へのリンク
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営業時間と入場料金
●年中無休・金・土曜はオールナイト営業
※日~木曜日 9:00 ~ 24:00
※金・土曜日 9:00 ~ 翌朝5:00
●ご入場料金
一般料金/1,500円
会員料金/1,400円(会員証ご持参の方)
特別割引/1,200円(障害者手帳ほかご持参の方)
上映映画のご案内
【上映期間】 1月15日(水)~1月28日(火)
ハッテン公園で偶然に出会った超美形の青年に一目惚れしてしまった、隠れホモの中学教師。そんな彼と、その青年との運命的な出会いから、恋の成就までを、抜群のユーモアと、サービス精神満点のエッチシーンで描いた、エンターテーメントHOMO映画の決定版。ピンクにAVにホモにと大活躍の俳優・山本竜二がデビュー10周年記念として、監督に初挑戦すると企画された本作、まさに意気込み、抜きどころ満載。
そして主演の石井基正の美しさは、やはり特筆ものです。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]山本竜二 [脚本]五代響子 [配給]ENKプロモーション
[出演]石井基正、山本竜二、南条千秋、セリーヌ菅、山科薫 ほか
【同時上映】
(~1/21) 美少年のまなざし / (1/22~) 真夜中きみはキバをむく
日劇ローズ探訪記
今年(2012年)、新世界の通天閣は創業100周年を迎えた。
町を挙げてのイベントが催され、連日多くの人々で賑わっている。確かに少し前までは、この界隈は怖いところというイメージがあったが、今や大阪を代表する観光スポットだ。
その新世界に、新しいゲイ映画館が誕生した。それが日劇ローズだ。
2011年に日本で最初に出来たゲイ映画館・梅田ローズ劇場が閉館して、多くのゲイの皆さんが寂しい思いをしていた中、そんな大阪で一番熱い街・新世界に燦然と登場したのだ。嬉しいじゃないですか。早速取材にお邪魔してみた。
通天閣から徒歩で1分ほど、日劇ビルというビルの中にある。
東映の名作を常時上映している新世界東映、ピンク映画の日劇シネマと共用の入口で、階段を2階へ。受付も共用で、ゲイ映画館へ入るという抵抗感はほとんど感じない。
場内は30席ちょっとの広さなのだが、椅子の配置が個性的で驚いた。
いわゆる、映画館ですよとスクリーンに向かって整然と並んでいる、というのではなく、館内のスペースを有効に活用した配置なのだ。
これなら映画を楽しむも良し、そうでない目的でも良し、座る場所を変えながらまったりと滞在できるなと感じた。
それはロビーも同じで工夫されていて、テレビや本棚、コインロッカーなどが設置されている。また、売店にはお菓子やアルコール、おつまみなどもあり、お客様が長い時間を快適に過ごしていただけるようになっている。いい雰囲気だ。
そして特筆すべきは、有料の個室更衣室があること。えっ? それって…? はい、それについては野暮な説明をいたしません(笑)。日劇ローズに行って、ご自分でお確かめを。
とにかく、新規オープンしたばかりの劇場、皆さんで育てていって、関西の、そして全国のゲイが集える新しい殿堂にしよう!