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【親記事】
 犯し屋・港雄一、犯される!  映画好き姐さん : 2016/04/15(Fri) 11:48 No.5 

拡大 Mr.Minato.jpg
俳優、港雄一(みなと ゆういち)。
恰幅のいい身体に、強面の容姿。どすの効いた低音の声に、ダンプカーのような動き。まさに、どこかの組の親分もびびって逃げ出すんじゃないかという存在感を持つ、個性派俳優だ。今日から公開の『俺たちに明日はある!』でも、若専の好色なやくざの親分を演じている。いやはやこの人がいなければこの映画は成立しなかったんじゃないかと思うぐらいだ。
そんな港雄一についたあだ名が「犯し屋」。
その風貌から、演じた役の多くが無理やり相手を犯す役で、もう彼がスクリーンに出てくるだけで、あっ今度は誰が犯されるんだろうと思ってしまうぐらいだ。
成人映画のキャリアはかなり古く、ごく初期の頃から出演し、ピンク、日活ロマンポルノ、そしてゲイ映画まで、まさに数が多すぎて、おそらく誰も彼の正確なフィルモグラフィーは作れないんじゃないかと思う。1000本以上の映画に出演しているはずだ。特に、日活ロマンポルノでの団鬼六原作のSM作品での、容赦無しのドS役はまさに当たり役だった。
名前を知らなくっても、顔を見ればあの人かと思い出す人も多いはずだ。彼はゲイ映画も大好きで、こちらも数多く出演しているし、ゲイ映画への思いから監督までもやっている(港雄一初監督作品『刺青・愛・乱舞(ラブ)』)。
また、かってのシネ・フレンズ西陣では何度か「SMホモショー」を自ら企画して出演・演出もしているので、覚えていらっしゃる方もいるだろう。
で、1000本以上の映画に出演しているということは、ひとつの作品でいつも2、3人は犯しているから、犯した人の数は2000人以上ということになる。いや〜、凄い…。まさに「犯し屋」だ。
実はそんな港雄一の犯しまくった歴史の中で、たった1度、港雄一が「犯されている」作品があるのだ。それがなんと、『俺たちに明日はある!』なのだ。
短いシーンだが、あの港雄一がバックスタイルで、若い可愛い男の子にアナルを貫かれ、ウォ〜ウォ〜喘いでいるという、成人映画史上奇跡のようなカットがある。これは見逃せない。しっかりと見届けてほしい。
ま、それがどうしたのと言われれば、それまでなんだが、映画というのはこういう些細なことにもひとつひとつ意味が付いてくるものなのだ。そこがAVと根本的に違うということだろう。

そんな港雄一さんだが、その風貌とは反対に、素顔は実にサービスマンで、常にお客様はどうすれば喜ぶだろうといったことを考えている人だ。だから時にはそのサービス精神から演技がオーバー気味になってしまうことがある。そのあたりから最近は若い監督たちのキャスティングから敬遠されるようになってきた。しかしまだまだその貴重なキャラクターは、成人映画界にとって必要なはずだ。もうひと踏ん張りもふた踏ん張りもしてもらいたい。
頑張れ、港雄一。まだまだ犯しまくれ!

(ローズメルマガ19号より転載)

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