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横浜光音座①上映作品のご案内

【上映期間】 7月30日(水)~8月12日(火) ※8/4~6休館

着信音が鳴らなくて バースデイ・プレゼント (8月26日(火)まで上映)

着信音が鳴らなくて バースデイ・プレゼントのポスター画像◆解説◆
その日、ボクは大切な男(ひと)と出会った。
大学生の明は就職活動の真っ最中で、自分がゲイであることを家族や周囲には隠していた。恋人の隆とは、ささいな喧嘩をきっかけにしばらく会っておらず、音信不通のままだった。そんな中、誕生日を一人で過ごす寂しさから、明は街で声をかけた男の清と一夜を共にするが、心は満たされなかった。気持ちを切り替えるために馴染みのゲイバーを訪れた明は、常連客の竜二との会話を楽しんでいた。そこへ初めての来店客として隆が現れた。初対面として振る舞う隆と明は、映画という共通の趣味で意気投合する。誕生日だと知った隆は、一輪の薔薇を買って明にプレゼントし、連絡先を明かさず「また会おう」とだけ言い残して店を後にする。
後日、再びゲイバーで再会した明と隆。隆は自分の連絡先を書いた名刺を渡す。携帯電話を持っていない隆は固定電話の番号を伝え、「連絡待ってる」と微笑む。明は喜びつつも、なかなか電話できずにいた。そんなある日、通学中に明は隆の名刺をバッグから落としてしまい、それに気づかず帰宅。夜になってようやく電話しようとするが、名刺が見つからない。家中を探すが見つからず、絶望する明。
一方、明の大学の同級生の智は、明に好意を抱いていた。就職活動の話などを口実に明の部屋を訪れ、泊まることもあった。ある晩、酔って眠る明の寝顔を撮影し、彼への想いを募らせながら自慰に耽る智。その感情は明に伝わっておらず、明はただの友人として接していた。
名刺を失くした明は、隆に会いたい一心で再びゲイバーに通い、再会できる日を待ち続けるが…。
この物語は、恋人との再会を願う明の切ない想いや、彼を取り巻く人々の隠された感情、そして交錯する恋心を繊細に描いた、ゲイ青春恋愛ドラマである。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]加藤義一 [脚本] 筆鬼 一 [撮影・照明]田宮健彦 [撮影助手]宮原かおり [録音・整音]植田 中 [編集]蛭田智子 [助監督]江尻 大 [音楽]與語一平 [スチール]本田あきら [仕上げ]東映ラボ・テック [制作プロダクション]加藤映像工房 [提供]オーピー映画
[出演]大空太陽、佐々木狂介、吉田タケシ、森羅万象、モリマサ、安藤ヒロキオ

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わがまま旋風(センセーション) (8月12日(火)まで上映)

わがまま旋風のポスター画像◆解説◆
今は一般映画の監督や、『ミナミの帝王』シリーズの脚本家などで活躍する、友松直之監督が『バラードに抱かれて』に続いて発表した、異色のゲイ映画である。
かつて、恋人の優司を事故で失った大前は、その日を境にゲイであることを封印して、真面目なサラリーマン生活を送り、結婚もした。何気ない日常。そんな毎日が続いていく中、大前は自分の人生というものを失いかけてしまっていた。もう一度自分に帰らなくては!大前は、妻と離婚し、そして会社も辞め、劇団を作ることにした。昔、優司とは劇団をやっていたのだ。
新しい劇団の仲間たち。そこにはゲイとして人生を謳歌している青年・秀夫がいて、そして優司とうりふたつの青年・正司がいた。その不思議な運命に戸惑いながらも、大前はその二人とどろどろの肉体関係を続けながら、芝居作りに励んでいく。かつての輝きを取り戻しつつある大前の元には、昔の仲間たちも多数集まり出してきて…。
そしていよいよ、大前たちの劇団「わがまま旋風」の初公演の日がやってきた。満員の観客。進行する舞台。が、そのカーテンコールに…。
劇団が出来て、芝居を作り出し、そしてその幕が開き、舞台公演の模様がバシバシ挿入されと、まるでドキュメンタリー映画のように進行していく。それも多彩なカット割りを多用しているため、次々とシーンが飛び込んでくるようだ。自主映画出身の監督の本領発揮というところか。
本当に芝居の進行に合わせて1年間かけてロケした作品なので、桜の風景から、海水浴、紅葉、雪景色と、季節感だけでも豪華だ。他の作品ではちょっと、こういう作りは出来ない。また、舞台の大道具の隅や、ボロ4畳半のアパートなどのSEXシーンは、妙に生活感が見えて、リアルでエッチ。そそられる。
見ながら、あなたが大前たちの「わがまま」に付き合ううちに、不思議な感触が残っていく、そんな映画である。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]友松直之 [脚本]友松直之、大河原ちさと [プロデューサー]駒田愼司 [撮影]横山健二 [音楽]アリス・セイラー [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]風太郎、三沢史郎、松蔵宏明、江口恵美、林日出夫、松本明敏、アリス・セイラー、辻本優美

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