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横浜光音座①上映作品のご案内

【上映期間】 1月29日(水)~2月11日(火・

シネマHOMOパラダイス (2月25日(火)まで上映)

シネマHOMOパラダイスのポスター画像◆解説◆
どこまでが事実で、どこからが虚構なのか、見ているうちにまったく分からなくなってくる、パラレルワールドのような映画。それがこの作品を表すもっとも適切な表現ではないだろうか。
ピンク映画・AV男優として、千本もの作品に出演している山本竜二が主人公。まずこの設定は事実。そんな山本は実は隠れホモで、いつかはハッテンバデビューをしたいと考えていた。そしてある日、ついに念願叶って、京都にあるシネ・フレンズ西陣へとやって来て、そこで数々の素晴らしい体験(めくるめくSEXパラダイス)をしまくり、ゲイとしてのセクシャリティーに目覚めていくというストーリーなのだが、ロケ地としてシネ・フレンズ西陣が、シネ・フレンズ西陣というホモ映画館として描かれているし、山本竜二本人が本人の役で出演しているものだから、このあたりは全部事実のように思えてくる。
それでもって、ハッテン映画館のお約束事のハッテン模様が、リアルに描かれているものだからなおさらだ。
そのうちに、現実に山本竜二の先輩男優の池島ゆたかが、池島ゆたか本人として、これまた隠れホモの役で出てくるものだから、もう完全にパラレルである。そこに彼の奥さんまでが…。
コメディタッチで、次々にエロ場面を繰り出してくる手腕はさすが、千本ものエロ現場に関わってきた山本竜二の真骨頂。そうです、山本竜二はこの作品の監督でもあるのだ。自ら原作・出演・監督までしているものだから、余計に事実か虚構か分からなくなってくるのだ。だから見る我々は、小難しいことを考えずに、頭を空っぽにしてこの映画を楽しみたい。クスクス笑えて、チ○ポは熱くなるのだ。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督・原案・脚色]山本竜二 [脚本]五代響子 [撮影]池田俊巳 [照明]北井哲男 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]山本竜二、佐賀照彦、柴原光、五代響子、家入淳、池島ゆたか、山口健、相川純、山川博、早瀬勇治、小倉一馬、広瀬優也、西川宏、CLUB FAME、モックン・カズロー、井上将仁、栗野政信、太田メグミ

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愛、その旅立ち (2月11日(火・)まで上映)

愛、その旅立ちのポスター画像◆解説◆
初めての男とのSEX。それがキミだったら、どんなによかっただろう。
こんなに気持ちのいいこと、キミとなら…。
歳男は一緒に暮らしていた姉を金属バットで殴り殺し自転車で逃げた。恋人の賢三とのキス現場を見られたからだ。
母親代わりに今まで育ててきた姉の歳男に対する期待は大きかった、歳男にも幸せな結婚を望んでいた姉…。間もなく警察に指名手配される歳男、唯一行き先に心当たりがあるのが賢三ただ一人、賢三は自転車で奥多摩へ向かって行く。歳男はやはり自転車で奥多摩へ向かう。
途中数人の男達と知り合う、歳男が奥多摩の上流に向かっている事を知るとライダーの男はハッテンバの場所を教え去って行った。歳男が奥多摩の上流に向かっているのは、以前、賢三と二人で来た思いでの場所だからだ。思い出の場所でけじめをつけるつもりでその場所へ向かうのだが…。
山崎監督が贈る『男のユートピア』を探るストーリー映画。エロと夢が交差するステキなムービー登場!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [撮影]岩崎智之 [照明]上妻敏厚 [助監督]加藤義一 [音楽]中空龍 [録音]シネ・キャビン [編集]フィルム・クラフト [製作]株式会社旦々舎 [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]野川豊一、久保和明、池島ゆたか、石川雄也、柳東史、なかみつせいじ、今井恭子

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