横浜光音座①上映作品のご案内
ミステイク (1月28日(火)まで上映)
◆解説◆
30年ほど前に公開された傑作フランス映画『ニキータ』がモチーフになっている。殺し屋として徹底的に養成され、完璧なサイボーグのような殺人マシーンに育て上げられたひとりの女性を描いたこの映画は、こんな切り口のサスペンスがあるのかと、多くの人を驚かせた。そんな作品に、真っ向から池島監督が挑み、本家にも負けない傑作に仕立て上げたのが本作だ。
一人のゲイの青年。殺し屋である。ある組織に殺し屋として育てられ、完璧に仕事をこなしてきた。が、そんな彼に恋人が出来た。デザイナーの卵として真面目に勉強をしている苦学生。初めて人間としての感情を持ってしまった殺し屋は、今までの自分の生き方に疑問を持ち、彼のため足を洗う決心をする。組織はそんな男に、最後の仕事の成功を条件に離脱を認め、そして男はその仕事を成功させるが、ラストにとんでもないどんでん返しが…。
ゲイ映画初出演の黒沢俊彦が、ニヒルでありながら人間として悩めるゲイの殺し屋を好演。恋人役の平岡きみたけとのSEXシーンは濃厚で、猛烈にそそられる。また、殺し屋として調教されるシーンは、拷問・快感・拷問・快感の連続で、思わず勃起だ。
ストーリー展開も文句なく面白く、サスペンス&エロスの息を付かせない65分を保証!必見です。
また本作は、96年の全成人映画(ノンケポルノとゲイポルノのその年度に製作された全作品)を対象とした、ピンク映画大賞ベスト10で、第4位獲得という快挙を成し遂げている。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]池島ゆたか [助監督]高田宝重 [脚本]五代響子 [撮影]下元哲 [音楽]平岡きみたけ [録音]シネ・キャビン [編集]酒井正次 [製作]セメントマッチ [配給]ENKプロモーション
[出演]黒沢俊彦、平岡きみたけ、池島ゆたか、辻斬かりん、樹かず、山本清彦
愛、その旅立ち (2月11日(火・祝)まで上映)
◆解説◆
初めての男とのSEX。それがキミだったら、どんなによかっただろう。
こんなに気持ちのいいこと、キミとなら…。
歳男は一緒に暮らしていた姉を金属バットで殴り殺し自転車で逃げた。恋人の賢三とのキス現場を見られたからだ。
母親代わりに今まで育ててきた姉の歳男に対する期待は大きかった、歳男にも幸せな結婚を望んでいた姉…。間もなく警察に指名手配される歳男、唯一行き先に心当たりがあるのが賢三ただ一人、賢三は自転車で奥多摩へ向かって行く。歳男はやはり自転車で奥多摩へ向かう。
途中数人の男達と知り合う、歳男が奥多摩の上流に向かっている事を知るとライダーの男はハッテンバの場所を教え去って行った。歳男が奥多摩の上流に向かっているのは、以前、賢三と二人で来た思いでの場所だからだ。思い出の場所でけじめをつけるつもりでその場所へ向かうのだが…。
山崎監督が贈る『男のユートピア』を探るストーリー映画。エロと夢が交差するステキなムービー登場!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [撮影]岩崎智之 [照明]上妻敏厚 [助監督]加藤義一 [音楽]中空龍 [録音]シネ・キャビン [編集]フィルム・クラフト [製作]株式会社旦々舎 [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]野川豊一、久保和明、池島ゆたか、石川雄也、柳東史、なかみつせいじ、今井恭子