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横浜光音座①上映作品のご案内

【上映期間】 7月19日(水)~8月1日(火)

褐色の標的(ターゲット) (8月15日(火)まで上映)

褐色の標的のポスター画像◆解説◆
1980年代初頭の横須賀。かつてベトナム戦争景気で潤った軍人町は、その後遺症で疲れ切り、活気がなくなり、荒廃していた。
そんな町で、米兵相手の男娼をしたり、ヤクの売人をしたりして、その日暮らしで生きているフミオがいた。ある日フミオは、つまらないミスから組のチンピラたちにリンチを受ける。血だらけで動けなくなったフミオは、その後偶然通りかかった黒人に助けられた。その黒人の名はアル。退役軍人だが、アメリカに帰らず、プロのジャズピアニストを目指してそのまま横須賀に住んでいた。
初めて人から親切を受けたフミオは、アルに恋してしまうが、アルはノンケなので、フミオの求愛は拒否するが、住むところのないフミオを案じて、親友として同居を始める。そんなアルの誠意に応えるためにフミオは真面目に働こうと決心するが、アルの夢のためピアノをプレゼントしようと、最後にもう一度だけと、大きなヤクの売買に手を出してしまった。そこから二人の運命は大きく狂っていく…。
横須賀軍港近辺でオールロケし、時代に翻弄される若い日本人と黒人の二人の、どうしようもない恋心と性が見事に描かれていく。映画の舞台は確かに80年代だが、基地周辺の社会状況は今も何ら変わっていないのではないかと思わせられる。そして、フミオとアルを演じる二人が素晴らしい身体を披露しているのも見もの。異色の作品です。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]野上正義 [脚本]関根和英、野上正義 [撮影]伊藤英男、佐々間栄一 [照明]石部肇、佐藤才輔 [助監督]富岡忠文 [編集]J・K・S [音楽]石塚俊明、勝呂和夫、小沢宏明 [監督助手]川谷幸和 [現像]東映化学 [録音]銀座サウンド [企画・制作]塁プロモーション [配給]ENKプロモーション
[出演]ボブ・サイモン、ビル・リーガン、池田明瞳、石川均、加藤四郎、杉佳代子、河井憂樹、山地美貴、飯島大介、島村謙次

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ヨコハマ・ナイト 百億の獣たち (8月1日(火)まで上映)

ヨコハマ・ナイト 百億の獣たちのポスター画像◆解説◆
精液が糸ひく、ねちっこいセックス…。
陰気な夜に潜む、男たちの破壊的な異常愛!!
毬生と首里は、二人の幸せの土地を求めて、全国を風水判断しながら旅をしている。そして、今やって来たのは、横浜・日ノ出町の映画館、光音座だった。
映画館の中に入った二人は、魅力的な人物、針江に出会い、彼の家に当分居候する事になった。たちまち針江に惹きつけられた首里は関係を持つ。毬生を愛しながら、一方で毬生と二人だけでいることに不安を覚えるのが首里のいつもの心性だった。毬生もそれを知っていて、苦悩していた。一方、誘惑者・針江は毬生にも近づき、針江の友人の堀土と関係を持つことを勧めるが…。
そこで繰り広げられる縛りにSMにとエスカレートしていく二人の濃厚SEX…。
ゲイの心情と機微を豊かに描く山崎監督渾身の一作!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [助監督]高田宝重 [撮影]小山田勝治、村雨右京 [音楽]藪中博章 [録音]ニューメグロスタジオ [照明]秋山和夫、荻久保則男 [編集]酒井編集室 [製作]株式会社旦々舎 [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]鈴木道徳、樹かず、杉本まこと、ビビアン・テイッシュ、タケ

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