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横浜光音座①上映作品のご案内

【上映期間】 1月4日(水)~17日(火)

青春肉弾戦 (1月31日(火)まで上映)

青春肉弾戦のポスター画像◆解説◆
3人の、新宿2丁目で生きている青年が主人公。
しっかり者で、ゲイバーを任されて、その日その日を一生懸命に働き、生きている男。そんな彼に好意を持っていて、彼の力になりたいと、その店で働き、尽くしている男。世の中全てに不満を持っていて、自堕落にその日その日を生きている男。そんな3人の生き様、出会い、関わり、恋、SEXを、2丁目という街の視点で描いた異色作だ。
この作品に登場する人物たちが、全員ゲイであることに何の違和感も感じない。つまりゲイ映画に登場する人物たちだから、全員がゲイであってもかまわないだろうというスタンスで作られているのだ。『ファインティング・ニモ』を見て、魚が人間の言葉を喋るのがおかしいといっても仕方がないだろうというというのと、同じ感覚だ。そこが2丁目の視点という意味なのだが、そこのところを浜野監督と脚本の山崎氏は上手く描いている。
そしてしっかり者を演じている工藤克巳がラスト近くに見せる蝋燭ショーの場面。これが話しの展開に重要なシーンになるのだが、理屈的にいけば、これはちょっと苦しい。だが、映画全体に流れているスタンスがあるのと、本当に見事なほど美しいシーンなので、一気に引き込まれていってしまうのだ。そして納得する。ある意味、これは映画としての本質なのかもしれない。絵の力で見せるということで。
そして心を許しあった3人が見せる3PによるSEX。これは圧巻だ。思わず自分もスクリーンの中に入っていきたくなる。もちろん、その時は誰もがパンツを脱ぎ捨てて…。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
■【CINEPO.com】にてセルビデオ(VHS)絶賛発売中!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]浜野佐知 [脚本]山崎邦紀 [撮影]河中金美 [照明]秋山和夫 [制作]鈴木静夫 [製作]株式会社旦々社 [配給]ENKプロモーション
[出演]工藤克巳、山田宏、藤沢行弥、芳田正浩、中村憲一、ゴブリン森口、米田共、南条千秋

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兄貴と俺 ときめきのKISS (1月17日(火)まで上映)

兄貴と俺 ときめきのKISSのポスター画像◆解説◆
大好評の『兄貴と俺』シリーズ最新作!ついに登場!!
オレとアニキは駆け出し漫才師。なかなかオーディションには通らない。でもいつかTVに出て大金が稼げる漫才師になるのが夢なんだ!
今はポロアパートに同居して一杯のラーメンを分けあったり、寒けりゃ一緒の布団で寝たりの貧乏暮らし。でもアニキと一緒なら貧乏暮らしも悪くないと思っていた…あの日までは。有名な先輩コンビのゲイ漫才を見たアニキは感化されたようにオレのことを襲ってきて…。
人気シリーズ第5弾!リターンTHEアニキ…今度は漫才コンビになって帰ってきた。関西出身の加藤監督の放つパワフル映画を見て幸せな気分になっちゃいましょう!ぜひぜひお楽しみに!!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]加藤義一 [脚本]城定由有子、城定秀夫 [撮影監督]創優和 [編集]有馬潜 [助監督]江尻大 [録音]シネ・キャビン [スチール]本田あきら [製作]加藤映像工房 [提供]オーピー映画
[出演]津田篤、丸山真幸、マンボウ堀内、ちび介、サーモン鮭山

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