横浜光音座①上映作品のご案内
キミニ惚レテル (5月25日(火)まで上映)
◆解説◆
ホモ映画界のトム・クルーズとして雑誌『フライデー』にも取り上げられ、ゲイの方に絶大なる人気を博した、俳優・樹かずの第一回監督作品。ピンク、ホモ、AVと、常に魅せるSEXの現場にいた、彼の永年のキャリアが全編に溢れる、とても素晴らしい映画が出来上がりました。
雑誌『薔薇族』'02年12月号では特集記事が組まれ、『キネマ旬報』'02年10月上旬号の「ピンク映画時報」で大絶賛。など、ゲイの方からも一般評論家からも高い評価を得ています。もちろんSEXシーンも、そんな監督のことですから、お任せ!熱い、熱い、青春ゲイポルノ映画の傑作です。
省吾は売れないストリート・ミュージシャン。でも、いつかはメジャーデビューを夢見て、ゲイAV出演のバイトで稼ぎながら、街中で今日も歌い続けている。省吾には同棲中の、佑介という恋人がいて、佑介はそんな省吾の夢を応援してくれている。
ある日省吾は、同窓会で浩平と久し振りに会った。一流の建築家になるという目標を持つ浩平と、高校時代にはよくお互いの夢を語り合った。二人は大親友だったが、実は省吾は、浩平に密かに恋心を抱いていたのだ。ノンケの男への叶わぬ恋。それも相手は、自分のことを親友として接してくれている…。そんな悶々とした感情に久し振りになる。
失いかけていた夢の実現を、浩平と再会したことで取り戻し、また張り切って曲を創り出した省吾のところへ、浩平が急性白血病で倒れる、の一報が入る。かなりヤバい状況だというのだが…。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味はあるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]樹かず [脚本]岡輝男・五代暁子 [撮影]岩崎智之 [編集]酒井正次 [音楽]照屋宗夫・吉永幸一 [プロデューサー]池島ゆたか [助監督]加藤義一 [製作]セメントマッチ [配給]ENKプロモーション
[出演]千葉尚之、神名弘、山名和俊、平賀勘一、樹かず、吉永幸一、佐々木基子、池島ゆたか、真央はじめ、神戸顕一
男心、ゆれる愛 (6月8日(火)まで上映)
◆解説◆
ブラブラゆれる。それを見ていると俺のムクムクが立ち上がる!
癒やしてくれよ、この火照りを…。
哲郎は自転車に乗っているだけでご機嫌だった。
ある日、哲郎が自転車を降りて休んでいると、向こうからスケボーに乗った女装男・ジャッキーが疾走してきた。唖然と見送る哲郎。気が付くと哲郎の自転車がなくなっている。ジャッキーに盗まれたとわかり、哲郎はサングラス男・主水と共にジャッキーを追うが…。
自由に生きる男たちを山崎監督のテイストで描くとこうなるんだ!というエロと根底に流れる男たちへの賛美が冴え渡る傑作映画。
◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [撮影]小山田勝治、大江泰介 [照明]上妻敏厚、河内大輔 [助監督]松岡誠、横井有紀 [製作]株式会社旦々舎 [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]中村英児、松澤直志、やまきよ、石川雄也、村上ゆう