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【上映日程】 11~1月の上映映画

若者狩り (1月の開催日まで上映)

若者狩りのポスター画像◆解説◆
大好きだった姉の夫に犯され続け、言いようのない屈折感から破滅への道を歩んでいく、ガラスのような美少年を『仮面の誘惑』で演じ、衝撃的なスクリーンデビューを飾った碓田清司が、一転してコミカルで、とってもおいしそうな大学生に扮したのが本作。こちらもたまらず、とってもキュートなんですよね。
元ネタ、と言おうか、この映画の発想は、ピンク映画で山本晋也監督がもっとも得意として、そしてお客さんからも絶大な人気があった未亡人下宿シリーズを、ゲイ映画でやっちゃおうということ。大学生相手の下宿屋を営むゲイの大家さんに、ピンクの未亡人下宿シリーズにも良く出演していた久保新二が扮し、その下宿に入居するウブな大学生に扮するのが碓田清司。お約束どおり、かわいいかわいい碓田くんは、エロの塊りのような久保チン大家さんに喰われちゃうんでしょうか…?
前半のコミカルタッチから映画は、後半になるとちょとトーンが変わっていって、思わぬ展開になっていく。なかなかユニークな作りです。監督は、そんな山本晋也や滝田洋二郎といった、コメディータッチのポルノ作風を受け継ぎ、今やこのジャンルの第一人者の渡邊元嗣。テンポの良い演出で、イキのいい作品に仕上げる手腕はさすがです。
碓田くんと共に同じ下宿に入居する、大学生役の諸星光くんもまたかわいくて、この二人の絡みはかなり萌え(!)ますよ。
こんなおいしい下宿、どこかにありませんかね。そんな気分になってしまう映画です。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]渡邊元嗣 [脚本]双美零 [撮影]志賀葉一 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]碓田清司、諸星光、瞳さやか、久保新二

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天使の楽園 (1月の開催日まで上映)

天使の楽園のポスター画像◆解説◆
鈴木章浩。この人が日本のインディペンデント・ゲイ映画に果たした功績は計り知れない。大木裕之監督の数多くの作品でプロデューサーを勤め、作品を生み出し、またそれを海外へ紹介し続けた。大木作品が世界で評価されているのは、彼がいたからだ。
また、逆に海外の優秀なゲイ映画を積極的に日本に紹介もした。『真夜中のダンサー』『ラテンボーイズ・ゴー・トゥー・ヘル』『スキンフリック』など彼がいなきゃぼくらが見ることがなかったであろう作品も数多い。
最近では、ヨハン・ポーリックの「ボーイズラブ・シリーズ」も全て彼が仕掛け人だ。そんな実績の中で、ついにと言おうか、満を持してといおうか、鈴木章浩が初監督作品として創ったのがこの『天使の楽園』だ。
映画は全篇、プライベート感覚のざらついた色調で撮られ、このままでいいんだろうかと悩みながら生きている、主人公のゲイの青年の揺れる心の中を覗いているような気がしてくる。親しい人の死、ゲイとしての恋、進むべき道、自分探し、青年の心と肉体の旅は、東京から高知へと導かれていく…。
この作品でも鈴木監督は積極的に海外へと進出し、ロッテルダム国際映画祭、ベルリン国際映画祭など、10ヶ国以上の一般映画祭やレズビアン&ゲイ映画祭で上映され、高い評価を得たそうだ。
見ていて本当に不思議な気分になってくる映画だ。自分がゲイでいることの安心感…、フトそんなことを考えてしまう。それこそがスズキワールドへの正しいはまり方なんだろう。この気分をぜひ、あなたも感じに来て欲しい。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]鈴木章浩 [脚本]ジュンキチ、タカシ、鈴木章浩 [撮影]ジュンキチ [音楽]KUJUN、大木裕之、藤島晃一、角谷美知夫 [録音]鈴木昭彦、吉松亮子 [編集]フィルムクラフト [スチール]石田章、浜口真吾 [製作]PISS FACTORY [提供]ENKプロモーション
[出演]今泉浩一、末広あきら、黒岩アキラ、葉月螢、大木裕之、藤島晃一、モア、小倉東、ジャスミン、ツバキ、鈴木佳子、アキラ、荒威勝彦

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