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日劇ローズ上映作品のご案内

【上映期間】 11月26日(水)~12月2日(火)

迷走者たちの猥歌 (12月2日(火)まで上映)

迷走者たちの猥歌のポスター画像◆解説◆
ピンクで次々と秀作を連発している、気鋭の監督・榎本敏郎が、初めてゲイ映画に挑んだ意欲作である。
ノンケの兄貴分に恋をしているチンピラヤクザ。つい、眠っている、そんな兄貴の股間に手を伸ばしたりして、ボコボコにされたりしている、ま、いわゆる落ちこぼれのチンピラである。
そんなある日、兄貴分が、ちょっとした手違いから組の幹部を殺してしまう。これがバレちまったら、俺たちがバラされちまう…。兄貴の命令で死体を隠しに、人里離れた山中にある廃屋に死体を運び込んで、ほとぼりが冷めるまでそこにいようということになったのだが、そこに、不況で会社を倒産させてしまった中年男が、自殺場所を求めて、その廃屋にやってきてしまい、事態は予期せぬ展開になっていき…。
チンピラヤクザに扮するのは、ゲイ映画初出演の石川裕二。ちょっとワイルドな感じのする顔立ちと、鍛え上げられたボディがもの凄くそそられる。次の出演作が待ちきれない、という感じか。
ちょっとワルの兄貴分に扮するのが、川瀬陽太。そう、名作『思いはあなただけ』の1と2で、常にゲイに惚れられて事件に巻き込まれていく私立探偵を好演した彼が、今作でもいい味で画面を締めている。川瀬もワイルド感が堪らない。
この荒々しい、危険な香りがするような主役のゲイ映画というのはとても珍しく、とても新鮮である。それだけに、絡みなどもちょっと今までと違う感じで見れて、こちらも新鮮。意外なところでヌケるかも。やんちゃボーイフェチの方にとっては堪らないだろう。少々、人生に、社会に外れた「迷走者たち」が繰り広げる、猥雑なるドラマ。案外あなたも、色んなところで共感できるかもしれない。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]榎本敏郎 [脚本]井土紀州 [撮影]前井一作、横田彰司 [照明]伊和手健 [助監督]大西裕、伊藤一平 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]石川裕二、本島英之、川瀬陽太、佐々木ユメカ、佐野和宏、鎌田義孝、小泉博秀、深来勝、小林節彦、荒木太郎、大西裕、朝生駕子、横井有紀、坂口一直、元井ゆうじ

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愛棒 -激情版- ヒロとマモルの事件簿 (12月9日(火)まで上映)

愛棒-激情版- ~ヒロとマモルの事件簿~のポスター画像◆解説◆
“正義”が“性戯”に変わる時、俺の愛棒がうねり立つ!!
刑事ドラマに憧れて警察官になったものの、交番で街のお巡りさんになってしまったヒロム。やる気スイッチが入らずグダグダな勤務態度だった。ある夜、パトロール中に男の妙な声が聞こえ現場に駆けつけると、覆面マスクのレイプ犯がイケメンを強姦の真っ最中だった。興奮で固まるヒロム。と、一撃で犯人に倒され拳銃を奪われてしまった。
警察官が拳銃を失ったら退職しかない。ドラマに憧れるヒロムは信頼する同僚のマモルにも相談できず、自分だけでそのレイプ犯を捕まえようと決心したが、実際には捜査のノウハウもない一人ぼっちの捜査はうまくいかなかった。
男たちが奏でる信頼の証。渦巻く魔のスパイラルが大切な者さえ傷つけ、警官もまた男だけでの愛欲の世界にのめり込む。
最新ゲイ映画は、国沢実監督が放つ、とっても楽しみなエロパロ映画です。ニューアダルトな官能ドラマ登場!ご期待下さい♪

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]国沢実 [撮影・照明・編集]Project LEM [助監督]夢野続輝 [スチール]本田あきら [録音]小林徹哉 [音楽]興語一平 [整音]シネキャビン [メイク]SAKU [ガンエフェクト]黒龍 [協力]菊嶌稔章 [製作]フリーク・アウト [提供]オーピー映画
[出演]似内太哉、永川聖二、太三、森羅万象、黒龍、世志男、はち、比佐仁、村田頼俊、城戸一彦

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