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日劇ローズ上映作品のご案内

【上映期間】 11月19日(水)~25日(火)

迷走者たちの猥歌 (12月2日(火)まで上映)

迷走者たちの猥歌のポスター画像◆解説◆
ピンクで次々と秀作を連発している、気鋭の監督・榎本敏郎が、初めてゲイ映画に挑んだ意欲作である。
ノンケの兄貴分に恋をしているチンピラヤクザ。つい、眠っている、そんな兄貴の股間に手を伸ばしたりして、ボコボコにされたりしている、ま、いわゆる落ちこぼれのチンピラである。
そんなある日、兄貴分が、ちょっとした手違いから組の幹部を殺してしまう。これがバレちまったら、俺たちがバラされちまう…。兄貴の命令で死体を隠しに、人里離れた山中にある廃屋に死体を運び込んで、ほとぼりが冷めるまでそこにいようということになったのだが、そこに、不況で会社を倒産させてしまった中年男が、自殺場所を求めて、その廃屋にやってきてしまい、事態は予期せぬ展開になっていき…。
チンピラヤクザに扮するのは、ゲイ映画初出演の石川裕二。ちょっとワイルドな感じのする顔立ちと、鍛え上げられたボディがもの凄くそそられる。次の出演作が待ちきれない、という感じか。
ちょっとワルの兄貴分に扮するのが、川瀬陽太。そう、名作『思いはあなただけ』の1と2で、常にゲイに惚れられて事件に巻き込まれていく私立探偵を好演した彼が、今作でもいい味で画面を締めている。川瀬もワイルド感が堪らない。
この荒々しい、危険な香りがするような主役のゲイ映画というのはとても珍しく、とても新鮮である。それだけに、絡みなどもちょっと今までと違う感じで見れて、こちらも新鮮。意外なところでヌケるかも。やんちゃボーイフェチの方にとっては堪らないだろう。少々、人生に、社会に外れた「迷走者たち」が繰り広げる、猥雑なるドラマ。案外あなたも、色んなところで共感できるかもしれない。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]榎本敏郎 [脚本]井土紀州 [撮影]前井一作、横田彰司 [照明]伊和手健 [助監督]大西裕、伊藤一平 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]石川裕二、本島英之、川瀬陽太、佐々木ユメカ、佐野和宏、鎌田義孝、小泉博秀、深来勝、小林節彦、荒木太郎、大西裕、朝生駕子、横井有紀、坂口一直、元井ゆうじ

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男街イリュージョン (11月25日(火)まで上映)

男街イリュージョンのポスター画像◆解説◆
もう一人のボクが見知らぬ街で漂い始め、夢が現実となり、愛の新世界の扉を開く…。
夢の中、御堂恭一は大男・凶一と小柄の男・狂一に犯される。そして次の夢、今度は恋人の竜とモーテルの一室にいた。二人はモーテルを出るとき、一組のカップルと入れ違った。狂一と凶一だ。しばらくして目が覚める恭一。恭一は確証の持てぬ自分の混乱した記憶に思いつめていき…。
実力派として有名な関根監督の作品は、エロいだけでなくストーリーも骨太で、エロだけを期待してたはずなのに途中からワクワクしてる自分に気づく、そんな楽しめる映画です。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]関根和美 [脚本]金泥駒 [撮影・照明]小山田勝治 [助監督]竹洞哲也 [スチール]佐藤初太郎 [編集]酒井正次 [製作]関根プロダクション [提供]オーピー映画
[出演]大掛俊介、銀治、やまきよ、竹本泰志、吉田祐健、町田政則、山内健嗣、中村杏里、小林操、飯島大介

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