出会いと待ち合わせができてくつろげるゲイの人たちのためのゲイ映画館情報サイト!

日劇ローズ上映作品のご案内

【上映期間】 10月8日(水)~14日(火)

ぼくとダディのこと (10月21日(火)まで上映)

ぼくとダディのことのポスター画像◆解説◆
大学を卒業した。就職もした。社会人として新しい希望にも満ちている。でも尚也にはひとつ心配事があった。この年になっても何故か一向に女の子に興味がわかないことだった。どうしてだろう…?
そんなある日、今は離れて暮している父を偶然に新宿の街で見かけた。父はフリーの編集者として引っ張りだこで、マスコミの寵児でもある。昔から忙しくて家にいなく、尚也は小さい頃から殆ど一緒にいた覚えがないほどだ。
声を掛けようかと思ったとき、父は男と落ち合い、腕を組み、何と路上でハードなキスをしだし、そしてネオン街へと向っていった。ショックだった。そして何より衝撃だったのは、父とキスをしていた男は、尚也の学生時代の先輩の和彦だったのだ。
尚也は和彦に会って全てを聞いてみた。和彦はあっけらかんと自分がバイだと言い、君のお父さんはゲイだと告げた。そして二人は付き合っていると。そして「人を好きになるのに男も女も関係ない。ぼくがそれを教えてあげよう」と尚也を抱いた。初めての男とのSEX…。尚也の中で何かが変わり始めた。
そして尚也は父と会った。何故母と結婚したのか。何故ぼくを作ったのか。何故今でも離婚はしないのか。それらの質問に父は語り始めた…。
名作『こんな、ふたり』に続いて、池島ゆたか監督がゲイにとっての家族というテーマに挑んだ超ホームドラマの快作。特別大きな事件が起こるわけでもないのに、ドラマチックな展開があるわけでもないのに、映画はとにかくハラハラしながらスリリングに進んでいく。登場人物たち全員の関係が微妙なバランスな上で絡んでいくからなのだが、これはこの映画の最大の特長だと思う。
そしてそんな監督と脚本家の意図を的確に表現している役者陣の好演も光る。特に悩める主人公・尚也を演じる尾崎和宏が、アンニョイな表情と、不安が徐々に快感に変わっていく姿を全身で演じ、猛烈にそそられる。そのうえ尾崎くん、かなりの巨根だそうで、エロの巨匠池島監督が「こんな立派なイチモツ久し振りに見た」とおっしゃってたそうですので。パンツ越しにギンギンに勃起した尾崎くんのもの、存分に楽しんで下さい。
千切れそうで繋がっている、鬱陶しく感じながらもやはり必要なもの、そんな家族再生のドラマ。さ、この映画はあなたの心に何を投げかけるのでしょう?

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]池島ゆたか [脚本]五代暁子 [撮影]清水正二 [音楽]大場一魅 [助監督]森山茂雄 [製作]セメントマッチ [配給]ENKプロモーション
[出演]尾崎和宏、池島ゆたか、千葉誠樹、杉本まこと、橋本嘉之、吉行由実、佐々木共輔、しょういち、北千住ひろし、神戸顕一、山の手ぐり子

▲上へ戻る

危険な誘い (10月14日(火)まで上映)

危険な誘いのポスター画像◆解説◆
いざうたわん、葬りの歌を――
いざ歩まん、破滅への道を――
血と枯葉のまじった唇よ。
俺と一緒にこの森の地の底に ずっと…永遠に…埋もれ果てよう。
だから 今 さようならは云わないよ…。
不良少年オサムと官能小説家のヒデユキは、ラブラブな日々を過ごしていた。しかし、そんな日々を退屈に感じだしたオサムは、ふとしたきっかけで怪しげな店に入り、知り合った男に危険な道へとズルズルと引き込まれてしまう。オサムをさらって囲おうとするヤクザは、オサムを激しく犯し…。
荒々しい濡れ場とヤサぐれたセリフは、官能小説より官能的で、思いっきり引き込まれてしまう。「誘拐は身代金目当てだろ。お前をさらうのは身体が目当てだから誘拐じゃない」なんて言葉、言われたいと思わない?

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]市村譲 [脚本]夢野春雄 [撮影]立花和彦 [助監督]吉峰康雄 [製作]サン企画 [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]朝田淳史、井澤誠、駒けんじ、関根慶一、青木嘉教、中込繁昭、港雄一

▲上へ戻る

日劇ローズの上映ご案内に戻る

横浜・光音座のご案内 大阪・日劇ローズのご案内 広島・的場シネマのご案内 小倉・名画座のご案内 新宿ぽるの(東京・新宿)のご案内 スポットゲイ映画上映館のご案内 ENKプロモーションからのお知らせ 映画こぼれ話 お客様とスタッフ交流ボード みるく紅茶の部屋 ゲイ映画館リンクコーナー よくあるご質問(FAQ) お問い合わせフォーム

Twitterで表示

Copy Right ENK Promotion Co.,Ltd. Since 2003