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日劇ローズ上映作品のご案内

【上映期間】 5月8日(水)~14日(火)

不思議の国のゲイたち (5月21日(火)まで上映)

不思議の国のゲイたちのポスター画像◆解説◆
この映画の出発は、映画を作ってみたいという人3人の、初監督作品だけでオムニバス映画をやってみようということだった。俳優として『ぼくらの季節』や『グッバイボーイ』などで初期の頃からゲイ映画に深く関わり、近年は監督として『ミステイク』や『こんな、ふたり』などの秀作を作り続けている、池島ゆたかがプロデューサーを担当、早速人選から開始した。
とにかく今までにないような斬新な企画で、夢のようなゲイ映画を作りたいという池島は、次々とアイデアを出してきて、その中から具体化してきたのが、異分野でそれぞれ活躍する女性3人に監督してもらったらどうだろうかというものだった。ただ、面白半分でゲイの世界をいい加減に描かれても困るということで、結構この世界にも詳しくってというところから、女優として何本もゲイ映画に出演して関わってきた伊藤清美、サブカル界ではカリスマ的な人気を誇りゲイネタ本の出版も多い漫画家ソルボンヌK子、そしてゲイ映画のシナリオを何本も書いてきた売れっ子脚本家五代暁子、の3人が監督を担当することになった。脚本もそれぞれが書くということで。
新人監督、女性監督、短編3本のオムニバス、というまさに前代未聞の映画製作はこうしてスタートした。そして映画は、まさにこのコーボレイトが上手くミックスされた、バラエティーに富んだ傑作に仕上がった。
3本の内容は、美少年モノ、デブ専モノ、老け専モノという、オムニバスでしか成立しないストーリーが絡み合い、その上に短編映画ならではの挑戦が随所に見られ、まさに「不思議な」世界が形成されている。絶妙のバランス、企画の勝利、というものだろう。まさに数歩でもずれていたらこの映画の面白さは崩れていたかもしれない。ここらはプロデューサーの池島の手腕だろう。
貴方はどの作品に感情移入できるか、ぜひこの映画で試してほしい。ひょっとすると、意外な貴方の性癖の一面が発見出来るかもしれない。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[プロデューサー]池島ゆたか [監督・脚本]伊藤清美、ソルボンヌK子、五代暁子 [助監督]佐藤吏 [撮影・照明]下元哲 [録音]シネ・キャビン [編集]酒井正次 [製作]セメントマッチ [配給]ENKプロモーション
[出演]樹かず、木下教仁、青木こずえ、中田新太郎、中野貴雄、川井正貴、快楽亭ブラック、ミスターブッタマン、野口四郎、野上正義、荒木太郎、竹久千鳥

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俺たちの絆 (5月14日(火)まで上映)

俺たちの絆のポスター画像◆解説◆
引き裂かれることのない、運命の星の下に出会ったふたり。いにしえの伝統は愛の誕生により生まれ変わる。
村野家は、三多摩壮士と呼ばれた、半分農家、半分兵隊の「農兵」の血筋だった。家長はすでに亡くなり、三人の男兄弟と彼らの叔父が住んでいる。
長兄の作蔵は伝統ある家柄を守ろうと武道にも励んでいたが、彼は男色家で弁護士の佃と関係を持っていた。次男の多摩吉は、山や川で裸になりオナニーするのがタノシミという遊び好きの男。三男の国利だけが期待されていたが、ある日彼が恋人・米村を連れてきて、男同士で結婚すると言い出した。それだけでなく、自分の財産相続分を米村が引き継ぐと言い出し、村野家は大騒ぎになった。
日本でそんな結婚が認められるわけはないが、国利はヨーロッパで認められている同性でも結婚できるドメスティック・パートナー制を引き合いに出した。作蔵は米村を追い払おうとするが、反対されるほど国利は燃えあがり…。
何かが懐かしく、そして歴史の中に閉じこめられた何かが放たれる…ニューラブシネマ、ここに誕生!!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [撮影・照明]小山田勝治 [音楽]中空龍 [録音]シネ・キャビン [編集]フィルムクラフト [助監督]加藤義一、小山悟 [スチール]本田あきら [製作]株式会社旦々舎 [提供]オーピー映画
[出演]ますだいっこう、三浦漣徳、なかみつせいじ、平川直大、荒木太郎、柳東史

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