日劇ローズ上映作品のご案内


君に薔薇薔薇 (2月27日(木)まで上映)

◆解説◆
美少年と70年代をこよなく愛する監督が徹底してその二つにこだわった異色作。
コンドームの営業販売をする、冴えない中年ゲイ男。仕事中の昼には公園やトイレ、夜は銭湯やゲイバーと、ハッテンバ廻りで若い男に声を掛けまくるが、いつも振られまくり。そのうち警察沙汰にまでなって…。
理想の美少年に出会ってSEXをする。その夢を叶えたいという男の姿を通して、美しい青年時代から老年へ至る人生という旅の孤独感を描く。次々登場のイケメンにマニアはKO! 堪らない映画、必見です。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
■【CINEPO.com】にてセルビデオ(VHS)絶賛発売中!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]松浦康 [撮影]伊藤英男 [照明]森久保雪一 [編集]酒井正次 [音楽]セクシーミュージック [現像]東映化学工業 [録音]銀座サウンド [製作]塁プロモーション [配給]ENKプロモーション
[出演]池田明瞳、菊地浩、落合まさたか、岡柳太郎、加納しげる、堺勝朗

ミレニアムZERO (2月20日(火)まで上映)

◆解説◆
20XX年、謎のウイルスにより女は死滅した!
時は近未来、女の居ない世界。突如、大量発生したウイルス『ゼロ』によって人類は闘争心を失った。その結果、戦争は無くなったものの副作用として男性精子に異常をきたし、女は生まれなくなってしまった。今はまだクローン人間を作ることで人口の調整をしているが、いずれ人類は絶滅してしまうだろう。
国家公安庁の治安維持委員会・桐山が同僚の嵐と絡んでいる所へ、公安庁長官・富士から指令が入った。市ヶ谷生物研究所で殺人事件発生と。『ゼロ』の影響で殺人事件は発生しないはずだったのがだが…。
実はこっそり研究所に隠されたまま植物人間となっている諸星の中で、『ゼロ』から進化した新種のウイルス『アシュラ』が発生していた。研究所の市ヶ谷博士は諸星を愛していた故、『ゼロ』を撃退するアンチウイルス開発のための実験材料としていたのだった。
その時、実験室から悲鳴が上がった。人類の闘争心を復活させるウイルス『アシュラ』に感染した泉は、同僚の大友を力尽くで犯していた。既に目覚めた諸星も所内を徘徊し、嵐を背後から犯し、大和も襲われた。騙されてモルモットにされた諸星は、復讐の為に市ヶ谷博士を探し回った。そしてついに市ヶ谷博士を見つけると…。
近未来の地球を舞台にした国沢実監督会心の一作だ!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督]国沢実 [脚本]樫原辰郎 [撮影]村上聡・板倉陽子 [編集]フィルムクラフト [製作]セメントマッチ [配給]オーピー映画
[出演]中島貴晶、飛沢宏好、平川ナオヒ、石坂稔朗、中野秀夫、徳蔵寺崇、田中護、樫原辰郎、壁ぬけ男、ときわ金成、南あみ

