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日劇ローズ上映作品のご案内

【上映期間】 5月24日(水)~30日(火)

薔薇の夢(ドリーム) 性愛 (6月6日(火)まで上映)

薔薇の夢(ドリーム) 性愛のポスター画像◆解説◆
1983年、ENKプロモーションの第1作として『巨根伝説 美しき謎』を発表。この作品が日本初の商業ゲイ映画となった。その好評振りから、ゲイ映画の定期的な製作を決定し、第2弾として製作されたのが『ぼくらの時代』とこの作品『薔薇の夢 性愛』だ。
80年代初頭、ピンク映画の方では、ドキュメントポルノというジャンルが大流行していた。『ドキュメントポルノ 潜入女子寮』とか、『女風呂』とか『高級テクニック トルコ風呂』とか、当時ようやく流行り出していたビデオカメラ的な視点でほんとうに数多くの作品が作られていた。ただ大半の作品は、ドキュメントと銘打ちながら、実際は作り物だったようだ。
で、この作品。その大ヒットジャンルをゲイ映画の世界へ持ち込んだものだ。監督は野上正義、レポーター役として出演するのは久保新二。ともにピンク映画界の大スター男優だ。ただお二人はゲイの世界にも詳しく、多くの友人がいるということで、ピンク映画のように「やらせ」で終始するような作品にはせず、ほんとうに当時のハッテンバにカメラを持ち込んで撮影したというのが凄いところだ。
なので、当時のハッテンバやゲイバーなどがどんどん登場するので、結構リアルだし、なんというか今や歴史的な価値もあるのかもしれない。興味深い作品なのだ。
当然肖像権などもあり、完全ドキュメントというわけではないが、とにかく一見の価値ありだ。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]野上正義 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]83年当時のリアルゲイのみなさま [レポーター]久保新二

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レッスルマニア (5月30日(火)まで上映)

レッスルマニアのポスター画像◆解説◆
往人、海老塚、巨勢博士の三人は、プレイボーイの芸能人を誘拐し子供の生まれない体にする断種手術を施すという行為を繰り返していた。地球の人口をこれ以上増やすなという主張の上でホモセクシャルこそ正しい21世紀の思想だと宣言する彼ら。
新たな獲物として誘拐した胡蝶は実はゲイで、彼らの思想に全く賛成だと言い仲間に入れて欲しいと告げたが…。
ヌメヌメ、ヌルヌル、Aにスッポリ。
マニアックな男の喰い方、伝授します。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [撮影]小山田勝治、岩咲ともゆき [照明]上妻敏厚、河内大輔 [助監督]松岡誠、与那覇政之 [編集]フィルム・クラフト [録音]シネ・キャビン [音楽]中空龍 [製作]株式会社旦々舎 [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]宮城青葉、甲斐甲州、柳東史、やまきよ、樹かず、平倫太郎

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