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日劇ローズ上映作品のご案内

【上映期間】 3月24日(水)~30日(火)

ミッドナイトダンサーズ (3月30日(火)まで上映)

真夜中のダンサーのポスター画像◆解説◆
フィリピンはマニラのゲイ・バーで働く3人の兄弟とその家族を中心に、様々な欲望と暴力の渦巻くマニラの裏側とそこに生きる人々の姿をセミ・ドキュメンタリー・タッチで描いた人間ドラマ。
本国ではゲイ・セクシュアリティの表現と社会の暗部の描写によって一般公開中止に追い込まれたが、ロッテルダム国際映画祭、バンクーバー国際映画祭、トロント国際映画祭など各国の映画祭に招待されて注目された。
マニラ。貧しいが気のいい母親の下、将来を夢見て自らの肉体を売る3人の兄弟たちがいた。妻と子を持ちながらゲイの愛人がいる長男のジョエル。ストリート・キッズの仲間と共に日々のスリルに興じる次男のデニス。そして、学校を中退して家族の元に戻ってきた三男のサニー。サニーは、兄たちの勧めでゲイ・バーで働き始める。そこは、外国人のGIや観光客を相手に体を売るところだった。
マニラの夜の世界に踏み出したサニーを軸に、ドラッグ・クイーンとの恋、腐敗した警察権力の実態、エイズの影、じゃぱゆきの問題など、現代マニラの過酷な実態が描かれる。やがて、デニスは地元のギャングとの抗争に巻き込まれ、無残に殺されるという悲劇的な結末を迎え…。
監督はフィリピン映画界の巨匠リノ・ブロッカの助監督出身で、製作中に急死した彼の遺志を継いで英国BBC製作の『ルシア』(92)を完成させて世界的に高い評価を得、ブロッカ亡き後は「フィリピン映画界で最も重要な監督の一人」と言われるメール・チョーンロー。脚本は、ブロッカの『マッチョ・ダンサー』『泥の中を泳げ』などを手掛けたリカルド・リー。製作はこれが初プロデュースとなるリチャード・タン。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]メール・チョンロー [製作]リチャード・タン [脚本]リカルド・リー [撮影]ジョージ・ツターネス [音楽]ノノン・ブエンガミノ、ラモン・レイス [美術]エドガー・マーチン・リタウア [編集]ジェス・ナバロ [字幕]杉山緑 [提供]S.I.G
[出演]ライアン・アリストレーンズ、バウティスタ、リチャード・カシティ、グランドン・セルバンテス、ルイス・コルテス、ローレンス・デヴィッド、アレックス・デル・ロケリオ、レオナルド・マナランソン、ジョン・メンドーサ、ダニー・ラモス、ガンドン・セルヴァンテス・ジュニア

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危険な誘い (4月6日(火)まで上映)

危険な誘いのポスター画像◆解説◆
いざうたわん、葬りの歌を――
いざ歩まん、破滅への道を――
血と枯葉のまじった唇よ。
俺と一緒にこの森の地の底に ずっと…永遠に…埋もれ果てよう。
だから 今 さようならは云わないよ…。
不良少年オサムと官能小説家のヒデユキは、ラブラブな日々を過ごしていた。しかし、そんな日々を退屈に感じだしたオサムは、ふとしたきっかけで怪しげな店に入り、知り合った男に危険な道へとズルズルと引き込まれてしまう。オサムをさらって囲おうとするヤクザは、オサムを激しく犯し…。
荒々しい濡れ場とヤサぐれたセリフは、官能小説より官能的で、思いっきり引き込まれてしまう。「誘拐は身代金目当てだろ。お前をさらうのは身体が目当てだから誘拐じゃない」なんて言葉、言われたいと思わない?

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]市村譲 [脚本]夢野春雄 [撮影]立花和彦 [助監督]吉峰康雄 [製作]サン企画 [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]朝田淳史、井澤誠、駒けんじ、関根慶一、青木嘉教、中込繁昭、港雄一

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