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日劇ローズ上映作品のご案内

【上映期間】 3月17日(水)~23日(火)

ミッドナイトダンサーズ (3月30日(火)まで上映)

真夜中のダンサーのポスター画像◆解説◆
フィリピンはマニラのゲイ・バーで働く3人の兄弟とその家族を中心に、様々な欲望と暴力の渦巻くマニラの裏側とそこに生きる人々の姿をセミ・ドキュメンタリー・タッチで描いた人間ドラマ。
本国ではゲイ・セクシュアリティの表現と社会の暗部の描写によって一般公開中止に追い込まれたが、ロッテルダム国際映画祭、バンクーバー国際映画祭、トロント国際映画祭など各国の映画祭に招待されて注目された。
マニラ。貧しいが気のいい母親の下、将来を夢見て自らの肉体を売る3人の兄弟たちがいた。妻と子を持ちながらゲイの愛人がいる長男のジョエル。ストリート・キッズの仲間と共に日々のスリルに興じる次男のデニス。そして、学校を中退して家族の元に戻ってきた三男のサニー。サニーは、兄たちの勧めでゲイ・バーで働き始める。そこは、外国人のGIや観光客を相手に体を売るところだった。
マニラの夜の世界に踏み出したサニーを軸に、ドラッグ・クイーンとの恋、腐敗した警察権力の実態、エイズの影、じゃぱゆきの問題など、現代マニラの過酷な実態が描かれる。やがて、デニスは地元のギャングとの抗争に巻き込まれ、無残に殺されるという悲劇的な結末を迎え…。
監督はフィリピン映画界の巨匠リノ・ブロッカの助監督出身で、製作中に急死した彼の遺志を継いで英国BBC製作の『ルシア』(92)を完成させて世界的に高い評価を得、ブロッカ亡き後は「フィリピン映画界で最も重要な監督の一人」と言われるメール・チョーンロー。脚本は、ブロッカの『マッチョ・ダンサー』『泥の中を泳げ』などを手掛けたリカルド・リー。製作はこれが初プロデュースとなるリチャード・タン。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]メール・チョンロー [製作]リチャード・タン [脚本]リカルド・リー [撮影]ジョージ・ツターネス [音楽]ノノン・ブエンガミノ、ラモン・レイス [美術]エドガー・マーチン・リタウア [編集]ジェス・ナバロ [字幕]杉山緑 [提供]S.I.G
[出演]ライアン・アリストレーンズ、バウティスタ、リチャード・カシティ、グランドン・セルバンテス、ルイス・コルテス、ローレンス・デヴィッド、アレックス・デル・ロケリオ、レオナルド・マナランソン、ジョン・メンドーサ、ダニー・ラモス、ガンドン・セルヴァンテス・ジュニア

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愛棒 -激情版- ヒロとマモルの事件簿 (3月23日(火)まで上映)

愛棒-激情版- ~ヒロとマモルの事件簿~のポスター画像◆解説◆
“正義”が“性戯”に変わる時、俺の愛棒がうねり立つ!!
刑事ドラマに憧れて警察官になったものの、交番で街のお巡りさんになってしまったヒロム。やる気スイッチが入らずグダグダな勤務態度だった。ある夜、パトロール中に男の妙な声が聞こえ現場に駆けつけると、覆面マスクのレイプ犯がイケメンを強姦の真っ最中だった。興奮で固まるヒロム。と、一撃で犯人に倒され拳銃を奪われてしまった。
警察官が拳銃を失ったら退職しかない。ドラマに憧れるヒロムは信頼する同僚のマモルにも相談できず、自分だけでそのレイプ犯を捕まえようと決心したが、実際には捜査のノウハウもない一人ぼっちの捜査はうまくいかなかった。
男たちが奏でる信頼の証。渦巻く魔のスパイラルが大切な者さえ傷つけ、警官もまた男だけでの愛欲の世界にのめり込む。
最新ゲイ映画は、国沢実監督が放つ、とっても楽しみなエロパロ映画です。ニューアダルトな官能ドラマ登場!ご期待下さい♪

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]国沢実 [撮影・照明・編集]Project LEM [助監督]夢野続輝 [スチール]本田あきら [録音]小林徹哉 [音楽]興語一平 [整音]シネキャビン [メイク]SAKU [ガンエフェクト]黒龍 [協力]菊嶌稔章 [製作]フリーク・アウト [提供]オーピー映画
[出演]似内太哉、永川聖二、太三、森羅万象、黒龍、世志男、はち、比佐仁、村田頼俊、城戸一彦

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