日劇ローズ上映作品のご案内
縄と男たち5 傷だらけの懺悔録 (12月8日(火)まで上映)
◆解説◆
自閉症気味で、何度もリストカットをしたことのある少年アツシ。そんな彼を何とか救いたいと思っている恋人の青年マサアキ。田舎の古い因習、二人を見る周りの目、それらがアツシを傷つけているのだと思い、二人は何もかも捨てて、田舎から逃げ出した。
東京。マサアキは運送会社のトラッカーとして働き、アツシはホームページや掲示板などネットの世界を通して、同じ悩みを持つ人たちとの接点を探していた。二人の貧しいが、慎ましい生活…。が、ある日、アツシはネットでSMクラブのことを知り、猛烈に興味を覚え、まるで何かに惹かれるようにそこに行ってしまった。そして、そこのSMショーに出演することになったのだが…。
縛られることで、そして縛られている自分を多くの人の目に晒すことで、自分を解放出来ることを知ってしまったアツシ。そんなアツシを理解しながらも戸惑うマサアキ。そして、アツシのことを愛するが上に、マサアキもそのSMクラブへ向かったのだが…。
現代社会を懸命に生きる二人の、危険な恋の逃避行を描く、大ヒットシリーズ第5弾。壮絶なる緊縛SMシーンの連続で進められていくストーリー展開は、まさに目が離せず、猛烈にそそられる。男が男を縛る、という行為の美しさをとことん堪能できる。
監督は『縄と男たち3 男殺油地獄』『18歳』の橋口卓明。脚本は、この作品でピンク映画大賞脚本賞を受賞した武田浩介。気鋭のスタッフでお贈りする「縄と男たちシリーズ」の最高傑作だ。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]橋口卓明 [脚本]武田浩介 [撮影監督]中尾正人 [編集]酒井正二 [助監督]石川二郎 [緊縛指導]荊子 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]青山為武、八幡現代、森山龍二、橋本嘉之、川勝一英、野上正義、元輝ENOMOTO、牧村耕次
夜は薔薇色 マイ・ウェイ (12月15日(火)まで上映)
◆解説◆
今夜の俺たちゃ、バラ色だ!
金はゴッポリ、男はいただき、ホモ人生はやめられない!!
サラ金業者に押し入った2人組の強盗。金目当てで押し入ったかと思えば、そればかりじゃなく拘束され自由を奪われた男性従業員を犯し玩びはじめた。実はその強盗は、かつてサラ金に借りにきたのに、ゲイバーで働いているホモには貸せないとバカにされ断られたゲイだった。
単なる強盗レイプものかと思いきや意外な裏がある復讐劇。そしてラストは強制的な五連結。しかも端っこは拳銃をアナルに突っ込んだ鬼畜なSEXだ!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]新倉直人 [撮影]柳田友貴 [製作]シネコスモジャパン [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]仲泰之、長崎一郎、大場亀、中田一郎、板垣有美、坂入正三