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小倉名画座②上映作品のご案内

【上映期間】 1月14日(木)~20日(火)

境界線の向こう側 (1月27日(火)まで上映)

境界線の向こう側のポスター画像◆解説◆
小谷内郁代監督第1回監督作品。が、デビュー作と侮る事なかれ。小谷内監督、アダルトビデオなどの世界では何本かの監督作を持ち、本作が満を持して映画への初挑戦!そんな監督の映画への思いが存分に込められた、快作に仕上っている。
幸せな同棲生活を送っているゲイのカップル。が、そこに片方の父親が癌で余命1年ということが分かる。母親が、せめてお前の花嫁を死ぬまでに見せてやりたい、と切々と訴えてくる。ゲイの現実に、どこにでも転がっている話しだ。親にはカミングアウトしたくない。となると…。
ネットで、ゲイとレズビアンのための偽装結婚のページを見付け、そこにアクセスし、あるレズビアンの女性と知り合う。彼女も同じような理由で、相手を探している。メールのやり取りで意気投合した2人は、ペーパーウェディングの話を進めるために、実際に会うことになり、彼女の住む町へ向かう旅に出るが、そこに嫉妬からこの話を潰そうとする彼女の恋人の女の子が現れて…。
映画は後半から、そんなゲイカップルと、突然現れた女の子とのロードムービーになっていく。旅先でいろんな人と出会い、成長していく2人。ここからがいい。何か思わずスクリーンに向かって、応援したくなってくる。また、ロードムービーならではのロケーションも素敵です。
小谷内監督の女性の感性が、レズビアンの設定にリアリティーを持たせ、充分納得できる内容になっているのが、この作品の強みでしょう。でもって、先に触れたように、AVをやっていた監督なので、SEXシーンの見せ方は涎もの。興奮できます。主役の2人もいい男なので余計にGood。良質のエンターテイメント映画だといえます。
全ての同性愛者への応援歌、監督の狙いが爽やかに伝わってくる、そんな映画です。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]小谷内郁代 [脚本]今村千絵 [撮影・照明]小山田勝治 [助監督]吉田國文 [音楽]安田光一 [編集]酒井正次 [製作]オフィスガレージ [配給]ENKプロモーション
[出演]八幡現代、西岡秀記、佐々木麻由子、麻生みゅう、野上正義、佐野和宏、森山龍二

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たゞ独り死す (1月20日(火)まで上映)

ただ独り死すのポスター画像◆解説◆
不治の病なんて恐くない。ボクはキミを抱く、キスをしよう。そして、二人して美しく死のう。
東南アジアに転勤したまま連絡が取れなくなった元カレを追ってきたケンは、なかなか会えない悲しみから思わず誘われた現地の男とその場限りの関係を持ってしまった。
そして3年の月日が流れた。新しいパートナーのマサシと出会い同棲していたケンは、ある日、自分の身体の異変に気づいた。もしかして自分の体がHIVに感染したのではと疑問を抱き…。
小林悟監督のライフワークテーマ『生と死』を真っ正面から描いた、エロというより監督の主義主張を楽しめる映画です。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]新倉直人(小林悟) [脚本]大塚忍 [撮影]柳田友春 [現像]東映化学 [録音]銀座サウンド [製作]シネコスモジャパン [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]白都翔一、中条誠、本橋元、芳田正浩、久須美欽一、坂入正三、円山絵美

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