出会いと待ち合わせができてくつろげるゲイの人たちのためのゲイ映画館情報サイト!

小倉名画座②上映作品のご案内

【上映期間】 7月20日(水)~26日(火)

境界線の向こう側 (8月2日(火)まで上映)

境界線の向こう側のポスター画像◆解説◆
小谷内郁代監督第1回監督作品。が、デビュー作と侮る事なかれ。小谷内監督、アダルトビデオなどの世界では何本かの監督作を持ち、本作が満を持して映画への初挑戦!そんな監督の映画への思いが存分に込められた、快作に仕上っている。
幸せな同棲生活を送っているゲイのカップル。が、そこに片方の父親が癌で余命1年ということが分かる。母親が、せめてお前の花嫁を死ぬまでに見せてやりたい、と切々と訴えてくる。ゲイの現実に、どこにでも転がっている話しだ。親にはカミングアウトしたくない。となると…。
ネットで、ゲイとレズビアンのための偽装結婚のページを見付け、そこにアクセスし、あるレズビアンの女性と知り合う。彼女も同じような理由で、相手を探している。メールのやり取りで意気投合した2人は、ペーパーウェディングの話を進めるために、実際に会うことになり、彼女の住む町へ向かう旅に出るが、そこに嫉妬からこの話を潰そうとする彼女の恋人の女の子が現れて…。
映画は後半から、そんなゲイカップルと、突然現れた女の子とのロードムービーになっていく。旅先でいろんな人と出会い、成長していく2人。ここからがいい。何か思わずスクリーンに向かって、応援したくなってくる。また、ロードムービーならではのロケーションも素敵です。
小谷内監督の女性の感性が、レズビアンの設定にリアリティーを持たせ、充分納得できる内容になっているのが、この作品の強みでしょう。でもって、先に触れたように、AVをやっていた監督なので、SEXシーンの見せ方は涎もの。興奮できます。主役の2人もいい男なので余計にGood。良質のエンターテイメント映画だといえます。
全ての同性愛者への応援歌、監督の狙いが爽やかに伝わってくる、そんな映画です。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
■【CINEPO.com】にてセルビデオ(VHS)絶賛発売中!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]小谷内郁代 [脚本]今村千絵 [撮影・照明]小山田勝治 [助監督]吉田國文 [音楽]安田光一 [編集]酒井正次 [製作]オフィスガレージ [配給]ENKプロモーション
[出演]八幡現代、西岡秀記、佐々木麻由子、麻生みゅう、野上正義、佐野和宏、森山龍二

▲上へ戻る

モノクローム (7月26日(火)まで上映)

モノクロームのポスター画像◆解説◆
事件現場に残された謎の文字!その文字の秘める意味とは?
ハッテンバで有名な公園でレイプ事件が起こる。被害者はヨシオと栗田。二人はカメラマンを名乗り近づいてきた男に両手足を拘束され金属棒で身体の自由を奪われ犯された上に写真を撮れてばらまかれた。ヨシオは、恋人でバーテンのサトシに相談し、そのレイプ犯を捕まえる決心をする。
エロさとストーリー展開に定評ある山崎監督のゲイムービー。今度はイケメンたちが贈るリアルなサスペンス・ゲイストーリーだ。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [撮影]河中金美 [照明]秋山和夫 [音楽]中空龍 [編集]酒井正次 [助監督]国沢実 [録音]ニューメグロスタジオ [製作]株式会社旦々舎 [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]増田健、頂哲夫、梅木茂信、小泉達也、荒木太郎、樹かず

▲上へ戻る

名画座の上映ご案内に戻る

横浜・光音座のご案内 大阪・日劇ローズのご案内 広島・的場シネマのご案内 小倉・名画座のご案内 新宿ぽるの(東京・新宿)のご案内 スポットゲイ映画上映館のご案内 ENKプロモーションからのお知らせ 映画こぼれ話 お客様とスタッフ交流ボード みるく紅茶の部屋 ゲイ映画館リンクコーナー よくあるご質問(FAQ) お問い合わせフォーム

Twitterで表示

Copy Right ENK Promotion Co.,Ltd. Since 2003