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小倉名画座②上映作品のご案内

【上映期間】 6月2日(水)~8日(火)

わがまま旋風(センセーション) (6月8日(火)まで上映)

わがまま旋風のポスター画像◆解説◆
今は一般映画の監督や、『ミナミの帝王』シリーズの脚本家などで活躍する、友松直之監督が『バラードに抱かれて』に続いて発表した、異色のゲイ映画である。
かつて、恋人の優司を事故で失った大前は、その日を境にゲイであることを封印して、真面目なサラリーマン生活を送り、結婚もした。何気ない日常。そんな毎日が続いていく中、大前は自分の人生というものを失いかけてしまっていた。もう一度自分に帰らなくては!大前は、妻と離婚し、そして会社も辞め、劇団を作ることにした。昔、優司とは劇団をやっていたのだ。
新しい劇団の仲間たち。そこにはゲイとして人生を謳歌している青年・秀夫がいて、そして優司とうりふたつの青年・正司がいた。その不思議な運命に戸惑いながらも、大前はその二人とどろどろの肉体関係を続けながら、芝居作りに励んでいく。かつての輝きを取り戻しつつある大前の元には、昔の仲間たちも多数集まり出してきて…。
そしていよいよ、大前たちの劇団「わがまま旋風」の初公演の日がやってきた。満員の観客。進行する舞台。が、そのカーテンコールに…。
劇団が出来て、芝居を作り出し、そしてその幕が開き、舞台公演の模様がバシバシ挿入されと、まるでドキュメンタリー映画のように進行していく。それも多彩なカット割りを多用しているため、次々とシーンが飛び込んでくるようだ。自主映画出身の監督の本領発揮というところか。
本当に芝居の進行に合わせて1年間かけてロケした作品なので、桜の風景から、海水浴、紅葉、雪景色と、季節感だけでも豪華だ。他の作品ではちょっと、こういう作りは出来ない。また、舞台の大道具の隅や、ボロ4畳半のアパートなどのSEXシーンは、妙に生活感が見えて、リアルでエッチ。そそられる。
見ながら、あなたが大前たちの「わがまま」に付き合ううちに、不思議な感触が残っていく、そんな映画である。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]友松直之 [脚本]友松直之、大河原ちさと [プロデューサー]駒田愼司 [撮影]横山健二 [音楽]アリス・セイラー [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]風太郎、三沢史郎、松蔵宏明、江口恵美、林日出夫、松本明敏、アリス・セイラー、辻本優美

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ミレニアムZERO (6月15日(火)まで上映)

ミレニアムZEROのポスター画像◆解説◆
20XX年、謎のウイルスにより女は死滅した!
時は近未来、女の居ない世界。突如、大量発生したウイルス『ゼロ』によって人類は闘争心を失った。その結果、戦争は無くなったものの副作用として男性精子に異常をきたし、女は生まれなくなってしまった。今はまだクローン人間を作ることで人口の調整をしているが、いずれ人類は絶滅してしまうだろう。
国家公安庁の治安維持委員会・桐山が同僚の嵐と絡んでいる所へ、公安庁長官・富士から指令が入った。市ヶ谷生物研究所で殺人事件発生と。『ゼロ』の影響で殺人事件は発生しないはずだったのがだが…。
実はこっそり研究所に隠されたまま植物人間となっている諸星の中で、『ゼロ』から進化した新種のウイルス『アシュラ』が発生していた。研究所の市ヶ谷博士は諸星を愛していた故、『ゼロ』を撃退するアンチウイルス開発のための実験材料としていたのだった。
その時、実験室から悲鳴が上がった。人類の闘争心を復活させるウイルス『アシュラ』に感染した泉は、同僚の大友を力尽くで犯していた。既に目覚めた諸星も所内を徘徊し、嵐を背後から犯し、大和も襲われた。騙されてモルモットにされた諸星は、復讐の為に市ヶ谷博士を探し回った。そしてついに市ヶ谷博士を見つけると…。
近未来の地球を舞台にした国沢実監督会心の一作だ!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]国沢実 [脚本]樫原辰郎 [撮影]村上聡・板倉陽子 [編集]フィルムクラフト [製作]セメントマッチ [配給]オーピー映画
[出演]中島貴晶、飛沢宏好、平川ナオヒ、石坂稔朗、中野秀夫、徳蔵寺崇、田中護、樫原辰郎、壁ぬけ男、ときわ金成、南あみ

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