横川有楽座上映作品のご案内
ときめきの午後 (1月30日(木)まで上映)
◆解説◆
せっかく手に入れた自由な自分の生活。だからこそ、気ままに暮し、何人もの男たちとのSEXを謳歌したい。そのことを何よりも願う、若く美しい青年。だからこそ何にも、誰にも束縛されたくない。だが、一度寝た男はどうして、僕のことを自分ひとりで独占したがるんだ。愛情…?嫉妬…?そんな世間のつまらない常識が、僕をやがてぐるぐるに取り囲んでしまう…。
自由にSEXも出来ない生活なんて考えられない…。そんな自由奔放な青年を、工藤克巳が好演。大胆なベットシーンを何度も披露してくれ、エロス度満点の美味しい作品だ。でも、やっと手に入れた自由も実は…と、見てると結構愛について考えちゃう。
『さよならが言えない』『縄と男たち3』『縄と男たち5』などの実力派、橋口卓明監督の佳作。誰にもある若さ、のときめきを呼び起こす作品だ。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]橋口卓明 [プロデューサー]片岡修二 [撮影]下元哲 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]工藤克巳、池島ゆたか、山本竜二、矢作正道、佐藤靖、岸加奈子
優しい愛につつまれて (1月30日(木)まで上映)
◆解説◆
初めて知ったともだちの暖かさ…共に過ごした日々が僕を大人に変えていく!
小谷は少年時代、父親のような作家になる事を夢見ていた。あれから20年、小谷は粗末なアパート暮らしをしながら映画会社に採用されるべくシナリオを書いている。アパートの大家で売れない役者でもある川村からは、「作家先生」と呼ばれ古井を売られているが、向かいのマンションで男二人が戯れているのを見てしまってから、のんけの小谷は筆も進まない状態だった。
後日、小谷は映画会社に呼ばれ、ゲイを題材にしたシナリオを書けば採用を考えると言われている。意を決して小谷は、向かいのマンションの男たちの情事を観察しようとひらめく。小谷の視線に気づいた男たちは見せつけるように絡む。小谷にはあまりにも強烈すぎた。
スランプに陥った小谷を川村が救う。ゲイという言葉を聞いて目を輝かせた川村は、向かいのマンションの男たちと知り合いだというのだ。川村は断る小谷をよそにシナリオの参考になるからと勝手にだんどりを決め、小谷はとある場所でバイトするはめになる。そこは…。
のんけの小谷がゲイに溺れていく様をエロくそして美しく描かれた傑作誕生!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督]荒木太郎 [脚本・助監督]三上紗恵子 [撮影・照明]小山田勝治 [編集]酒井正次 [録音]シネ・キャビン [制作協力]縄文人 [応援]田中康文、小林徹哉 [現像]東映ラボ・テック [製作]多呂プロ [配給]オーピー映画
[出演]武田勝義、港雄一、大久保了、銀治、柳東史、丘尚輝、快楽亭ブラック、淡島小鞠