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横川有楽座上映作品のご案内

【上映期間】 12月16日(金)~1月5日(木)

どっちの男だ! (1月5日(木)まで上映)

どっちの男だ!のポスター画像◆解説◆
ハードなSEXシーンを撮ることにかけては、まさに右に出るものがいない浜野佐知監督(『奴隷調教 ドラゴンファクトリーの男たち』『男街行き快速急行』『炎の男たち』など)が、ゲイのユートピア作りというテーマに挑んだ快作。
親族から遺産として、新宿に残るボロ旅館を相続した男。建物はボロいけど、腐っても新宿、土地があるんだからかなりの値になると思っていたが、そこはゲイ専用の旅館だった。その上、親族には大きな借金があって、相続するとその借金まで抱え込んでしまうということが分った。悩んだ男は、結局そこを売るしか方法がないことに気付くが、その旅館の住人たちからは猛反発を受ける。ここは僕たちの理想郷なんだ、ここではゲイたちが自分を隠さず、全てをさらけ出し、欲望のまま自由に愛し愛されることのできる唯一の場所なんだ、ここを無くすのは絶対に反対だ、と。ゲイのユートピア?男は理解に苦しんだが、彼らが自由にSEXをしまくる姿を見ているうちに、次第に男の中の何かが崩れ始めてきた。そんな中、土地の買い上げを狙う悪徳不動産業者が現れて…。
結構重いテーマなんだが、それをセリフなどで語らず、全てSEXシーンで表現しちゃうところが浜野監督の真骨頂だ。ユートピアを追い求めるというのは、浜野監督と脚本の山崎邦紀のコンビ作では数多いが、この作品ではゲイタウン、再開発といった新宿という町の特性が、存分に生かされていて説得力を高めることに成功している。まさにエロは、全てを超越しているのだ。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]浜野佐知 [脚本]山崎邦紀 [撮影]稲吉雅志 [助監督]荒木太郎、毛利安孝 [製作]株式会社旦々舎 [配給]ENKプロモーション
[出演]南条千秋、吉本直人、山口健、太田明、山本竜二、久須美欽一

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愛棒 -激情版- ヒロとマモルの事件簿 (1月5日(木)まで上映)

愛棒-激情版- ~ヒロとマモルの事件簿~のポスター画像◆解説◆
“正義”が“性戯”に変わる時、俺の愛棒がうねり立つ!!
刑事ドラマに憧れて警察官になったものの、交番で街のお巡りさんになってしまったヒロム。やる気スイッチが入らずグダグダな勤務態度だった。ある夜、パトロール中に男の妙な声が聞こえ現場に駆けつけると、覆面マスクのレイプ犯がイケメンを強姦の真っ最中だった。興奮で固まるヒロム。と、一撃で犯人に倒され拳銃を奪われてしまった。
警察官が拳銃を失ったら退職しかない。ドラマに憧れるヒロムは信頼する同僚のマモルにも相談できず、自分だけでそのレイプ犯を捕まえようと決心したが、実際には捜査のノウハウもない一人ぼっちの捜査はうまくいかなかった。
男たちが奏でる信頼の証。渦巻く魔のスパイラルが大切な者さえ傷つけ、警官もまた男だけでの愛欲の世界にのめり込む。
最新ゲイ映画は、国沢実監督が放つ、とっても楽しみなエロパロ映画です。ニューアダルトな官能ドラマ登場!ご期待下さい♪

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]国沢実 [撮影・照明・編集]Project LEM [助監督]夢野続輝 [スチール]本田あきら [録音]小林徹哉 [音楽]興語一平 [整音]シネキャビン [メイク]SAKU [ガンエフェクト]黒龍 [協力]菊嶌稔章 [製作]フリーク・アウト [提供]オーピー映画
[出演]似内太哉、永川聖二、太三、森羅万象、黒龍、世志男、はち、比佐仁、村田頼俊、城戸一彦

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