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横川有楽座上映作品のご案内

【上映期間】 11月4日(金)~24日(木)

僕らのウィニングラン (11月24日(木)まで上映)

僕らのウイニングランのポスター画像◆解説◆
人はいいんだが、博打好きで、優柔不断、どうしようもないぐうたら男。そして、そんな男を支え、叱咤激励する働き者のしっかり女房。何でこんな男と思われながらも、心の底では本気で惚れてる夫婦像。そうです、大阪が生んだ大作家、織田作之助の名作『夫婦善哉』です。その『夫婦善哉』に真正面から挑んだのが、この作品です。
人はいいんだが、競馬好きで、家の大事な金まで注ぎ込んでしまう駄目男と、そんな男に愛想を尽かしながらも彼のことを愛して、なぜか許して受け入れてしまう恋人の青年。そんな二人の恋模様を、関西ロケでしっとりと、情感たっぷりに描いています。
映画は、なかなか帰ってこない彼を思って、オナニーする青年のシーンから始まります。これがなかなかソソられます。絨毯の上に飛ぶ精液。それを空しく後始末する。孤独感が滲み出てくる、いいシーンです。剣崎監督のカメラワークが冴え渡ります。
『夫婦善哉』をモチーフにしている以上、結末は読めるんですが、それに至るエピソードは変化に飛んでいて、飽きさせず、むしろどうなってしまうんだろうとドキドキしてしまいます。そして最後はホロッときて…。
剣崎監督の絡みシーンは妙にヤラシイですね。それはカメラワークが素晴らしいからでしょう。毛穴まで見えそうにカメラがじっくり動き、そして身体の曲線の美しさを確実に写し取っていきます。チ○ポが感動でピクンピクンしてきます。ストリートともに、絡みもたっぷりと堪能して下さい。
その他、少しマニアックな見方としては、現在『ミナミの帝王』シリーズの脚本家として大活躍、監督としてもゲイポルノでは『バラードに抱かれて』などの秀作がある友松直之監督が、役者としてワンシーン友情出演。主人公の男の子を犯しまくっているのも見逃せません。
また、淀の京都競馬場でのロケも、競馬好きのお客様には馴染みがあって、興味深いかもしれません。必見です。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]剣崎譲 [脚本]駒来愼 [撮影]藪坂正史 [協力]フレッシュポテト(京都)・ファニーコック(大阪) [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]松田まさと、三好涼、新庄高士、友松直之、仲山陽子、岡田雅之

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二つのゼロ (11月24日(木)まで上映)

二つのゼロのポスター画像◆解説◆
禁断のSEX、嫁婿とのSEX。ああ、私は狂っていく、落ちていく。
ある都市の市長である米田は、細かいことまで気づくゆえ、市政には定評があったが、なぜかプライベートな面は無頓着。実の娘の男関係さえ分かっていない。そんな娘が連れてきた恋人は、なんと以前に自分が関係を持ったことのある大学院生の汐見だったから大変だ。米田に恋していた汐見は、あらゆる手で接近、なんと米田の娘をてなづけて近づいてきたのだった。
将来を約束されていたノンケ男が、何もかも捨て一夜を過ごしたゲイの男に溺れていく様を描いた悲劇。禁じられれば禁じられるほど燃える男の恋を描いた、儚くも切ない物語は、あなたを共感の泉に連れ去ることでしょう。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]浜野佐知 [脚本]山崎邦紀 [撮影]田中譲二、松本治樹、鏡早智 [照明]秋山和夫、上妻敏厚、稲垣従道 [助監督]松岡誠、関谷和憲 [音楽]藪中博章 [録音]ニューメグロスタジオ [編集]フィルム・クラフト [製作]株式会社旦々舎 [提供]オーピー映画
[出演]破壊三郎、杉本まこと、関山和人、久須美欽一、伊藤岳人、荒木太郎、吉行由実、青木こずえ

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