横川有楽座上映作品のご案内
ぞろ目を狙え (10月13日(木)まで上映)
◆解説◆
現代の東京にドラキュラが現れた!
この映画は、そんな非日常的な恐怖に襲われた東京都民の大パニック模様を描く、ホラータッチのサスペンス大作で…、え?何?ドラキュラじゃないの?えっ?ホモキュラ?ドラじゃなくって、ホモ?ホモキュラか~。
ドラキュラは処女の生き血を吸いにくるが、ホモキュラは若い男のザーメンが大好物。今日もイキのいい白い樹液を求めて、東京の街をウロウロ。さ、今夜もホモキュラにチ○ポを咥え込まれて、ザーメンを搾り取られる獲物は、果たして誰か…。
ベテラン俳優の堺勝朗が長年温めてきた、ドラキュラ映画をゲイ映画としてパロディ化したいという夢を、ついに監督として実現させた意欲作。それだけに堺監督、リキ、入ってます。
また同じくベテラン俳優として、ピンクからゲイポルノまで数多くの作品に出演している久須美欽一が、そのホモキュラを好演。彼もこの作品とこの役を凄く気に入っているようで「僕の代表作のひとつ」と言っています。
とにかくサービス精神満点で、やらしくって、おかしくって、そしてせつなくもある、異色のこの作品で、あなたもホモキュラにた~っぷりとザーメンを搾り取ってもらって下さい。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]堺勝朗 [撮影]伊藤英男 [照明]沖茂 [編集]酒井正次 [音楽]SKIプロジェクト [助監督]高橋淳・大部大極丸 [現像]東映化学工業 [録音]銀座サウンド [協力]居酒屋てやん亭、レストランシアターPOO [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]久須美欽一、水戸康之、西本健吾、安井英二、高田健、永井麻郎、高岡秀夫、乱孝寿、堺勝郎
一輪の薔薇 (10月13日(木)まで上映)
◆解説◆
のんけの中年サラリーマン・杉山はたまたま入ったバーでバーテンのヒロキと出会う。そこはゲイの集う場で、杉山は身の置場がなかったが、ヒロキに薔薇を一輪差し出され、彼に惹かれるものを感じる。
閉店後、杉山はヒロキに誘われフェラされる。以来杉山はヒロキにハマり毎晩店に通う。自由奔放なヒロキは仲間のケンジやゴローと遊びながら色んな男の相手をしていた。しかし、ヒロキも杉山に溺れ、店以外でも二人で会うようになる。そのうちに杉山はヒロキが昔の知人にそっくりなことに気づく。大学時代に杉山のアパートに居候していた、その男の名もヒロキだった。それを話すと、ヒロキは「自分はそのヒロキで、杉山が恋しくて幽霊となって現れてるのだ」とからかった。
帰宅後、杉山は昔を思い出す。過去のヒロキはやはり今のヒロキに似ていたが…。
二人を結んだ一輪の薔薇が、杉山を過去へと誘う。そこには杉山さえ知らなかったある愛の物語が隠されていたのだった。ご期待下さい!!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督]友松直之 [脚本]大河原ちさと [撮影]小山田勝治 [編集]酒井正次 [録音]シネ・キャビン [助監督]奥田啓太 [制作]池田勝 [スチール]山本千里 [製作]幻想配給社 [提供]オーピー映画
[出演]増永守志、水川侑輝、藤原章裕、鈴木ちえ、谷口博幸、堀井聡