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日劇ローズ上映作品のご案内

【上映期間】 6月24日(水)~30日(火)

0105は男の番号 (7月7日(火)まで上映)

0105は男の番号のポスター画像◆解説◆
この作品の監督・山本竜二は、京都出身。そして叔父は、日本映画界の大スター・嵐寛十郎。そして自身は、ピンク映画やアダルトビデオ、そして一般映画やテレビドラマまでオールラウンドに活躍する怪優。そんな山本竜ちゃん、何が一番楽しいって聞いたら、「そりゃ、ホモ映画の監督をしてるときですよ!」との返事が返ってくる。そう、ホモ映画にも数多く出演しているし、監督作品も5本もあるのだ。
そんな彼の監督作品の中で、彼が愛して止まない「映画」への思いが一杯詰まっているのが、この『0105は男の番号』だ。
ホモ専用の伝言ダイヤルで知り合った青年に何とか会いに行くために奮闘する男を監督自ら演じているが、この伝言ダイヤル、実はプロホモが経営する悪徳回線で、そこに餌食になった善良ホモがたくさんいることが分って、なんと今夜の恋人になる予定だった青年まで拉致されてしまったが…。というストーリーが、盛りだくさんのエッチシーンとギャグで展開されていく。0105というのは、この世界の隠語、つまりオ・ト・コという意味なんですね。
そして監督の映画への思いと言うのが、全篇の色んなところに、監督の大好きな映画たちの一場面のパロディーシーンとして散りばめられていることだろう。あつ、ここは、あの映画だ、なんていう楽しみもあるのです。
とにかく見ていて飽きない、スピーディーかつ、エロス度も満点という、テッテ~的に娯楽に徹した、アラカンもびっくりの、監督自慢の一本。必見です。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山本竜二 [脚本]切通理作 [撮影]下元哲 [照明]伊和手健 [助監督]高田宝重 [音楽]ホモバンド [録音]シネ・キャビン [編集]酒井正次 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]山本竜二、井上大地、池島ゆたか、岡倉恭平、森山龍二、吉村卓、熊谷公志、山本清彦、小林節彦、木元博文、マグナム北斗

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White room 止まれない愛 (6月30日(火)まで上映)

White room 止まれない愛のポスター画像◆解説◆
会社員の隼人はフリーターの竜也と同棲中だ。二人には夢があるお金を貯めていつかゲイバーを経営する事だ。そうすれば二人はいつも一緒にいられる。夢の実現に向けて頑張る二人。
出勤前に夢の話をしながらSEXした日、隼人は憂鬱だった。上司から見合いの話を勧められていたのだ。もちろん竜也には内緒だ。つい一人になると気が滅入っていた。そんなある日、竜也の昔の恋人藤田が部屋に押しかけてきた。なんと彼はニューハーフになっていたのだ。
人間関係が複雑に入り組んで…男女が入り乱れるストーリーはドラマ性濃厚。もちろん絡みも濃厚だ!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]関根和美 [撮影]小山田勝治 [照明]秋山和夫 [助監督]井戸田秀行 [製作]関根プロダクション [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]哀田剛、山本清彦、梅宮さやか、杉本まこと、風間今日子

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