日劇ローズ上映作品のご案内
まばゆい青春 (7月9日(火)まで上映)
◆解説◆
実は、制服好きって方、意外と多いですよね。一番気軽に楽しめるフェチプレイだからでしょう。今、流行の言葉でいうと、コスプレというのかもしれません。
白衣に眼鏡(医者、科学者といったイメージですか)、割烹着(もちろん料理人ですね)姿などに欲情するという人も聞いたことがあります。リーマン好きという人も決まった制服ではありませんがスーツという制服のフェチですね。只今ブレイク中の新撰組というのも、一種の制服フェチが産んだブームかもしれません。
何故、僕らは制服に身を包んだ男に欲情するんでしょうか。それらの制服フェチの根底に流れているのは、「働く男の姿のかっこよさ」ではないでしょうか。男の制服というのは、基本的にワーキングファッションですので、そこにダブルのは当然「働く男の姿」というわけです。真面目に汗して働く男が、SEXのときにはどんな姿で悶えるのか…。そんなことを考えて悶々とさせてくれるのが、制服フェチの最も楽しい時ですよね。
そんな男の制服の最もかっこいいのは何でしょう?もちろん千者万別でしょうが、警察官と消防士というのは必ず上位に入ってくるんではないでしょうか。ネットオークションで時々本物の警官の制服などが出たりするのが、それを物語っているような気がします。
さてこの映画、そんな制服フェチ心を猛烈に刺激してくれます。ポリスマンとファイヤーマン、どちらがカッコいいか。それを、とにかく強烈なSEXシーンの連続で描いていきます。
ポリスマンに憧れていながら成れなかったため、仕方なくガードマンをやっている、屈折した制服フェチの男を、端正な顔立ちの二枚目の吉本直人が好演しています。とにかく一風変わった、それでいて十分過ぎるぐらいイヤラシイ映画です。貴方の意外な性癖の一面を発見してくれるかもしれませんよ。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]浜野佐知 [脚本]山崎邦紀 [撮影]稲吉雅志 [助監督]梶野孝、毛利安孝 [製作]株式会社旦々舎 [配給]ENKプロモーション
[出演]吉本直人、山口健、矢崎哲郎、高木忍、米田共、中村憲一、山本竜二
アリアが聞こえる (7月16日(火)まで上映)
◆解説◆
エクスタシーの波に、エロスは甘く囁く。うんとうんと強引に責めて…。
内気なサラリーマンの猛は、会社ではゲイだと噂されて避けられている存在。そんな彼に声をかけてきたのは、転勤してきたばかりのハンサムガイ敬。猛は敬のことが気になって仕方ないものの、告白はできない。そんな中、猛は敬が結婚を控えていることを知り…。
思いを募らせる内向的なゲイの恋心を綴る。「恋する人と結ばれると、アリアが聞こえる」というゲイバーのママの言葉に、ちょっと重みを感じつつ。ラストの衝撃の再会には注目だ。
◆スタッフ・キャスト◆
[監督]小林悟 [脚本]如月吹雪 [撮影]柳田友貴 [照明]永井日出雄 [助監督]国沢実 [音楽]藤本淳 [録音]シネ・キャビン [編集]フィルム・クラフト [製作]シネコスモジャパン [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]門倉達哉、白都翔一、樹かず、吉行由実、沢まどか、港雄一