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小倉名画座②上映作品のご案内

【お知らせ】 5月22日(金)より時短営業を行っています。
 ●5月22日(金)より 営業再開(5月中は全日11時~20時で上映)
※詳しくは、小倉名画座公式サイトをご確認ください。

【上映期間】 5月22日(金)~26日(火)

迷走者たちの猥歌 (5月26日(火)まで上映)

迷走者たちの猥歌のポスター画像◆解説◆
ピンクで次々と秀作を連発している、気鋭の監督・榎本敏郎が、初めてゲイ映画に挑んだ意欲作である。
ノンケの兄貴分に恋をしているチンピラヤクザ。つい、眠っている、そんな兄貴の股間に手を伸ばしたりして、ボコボコにされたりしている、ま、いわゆる落ちこぼれのチンピラである。
そんなある日、兄貴分が、ちょっとした手違いから組の幹部を殺してしまう。これがバレちまったら、俺たちがバラされちまう…。兄貴の命令で死体を隠しに、人里離れた山中にある廃屋に死体を運び込んで、ほとぼりが冷めるまでそこにいようということになったのだが、そこに、不況で会社を倒産させてしまった中年男が、自殺場所を求めて、その廃屋にやってきてしまい、事態は予期せぬ展開になっていき…。
チンピラヤクザに扮するのは、ゲイ映画初出演の石川裕二。ちょっとワイルドな感じのする顔立ちと、鍛え上げられたボディがもの凄くそそられる。次の出演作が待ちきれない、という感じか。
ちょっとワルの兄貴分に扮するのが、川瀬陽太。そう、名作『思いはあなただけ』の1と2で、常にゲイに惚れられて事件に巻き込まれていく私立探偵を好演した彼が、今作でもいい味で画面を締めている。川瀬もワイルド感が堪らない。
この荒々しい、危険な香りがするような主役のゲイ映画というのはとても珍しく、とても新鮮である。それだけに、絡みなどもちょっと今までと違う感じで見れて、こちらも新鮮。意外なところでヌケるかも。やんちゃボーイフェチの方にとっては堪らないだろう。少々、人生に、社会に外れた「迷走者たち」が繰り広げる、猥雑なるドラマ。案外あなたも、色んなところで共感できるかもしれない。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]榎本敏郎 [脚本]井土紀州 [撮影]前井一作、横田彰司 [照明]伊和手健 [助監督]大西裕、伊藤一平 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]石川裕二、本島英之、川瀬陽太、佐々木ユメカ、佐野和宏、鎌田義孝、小泉博秀、深来勝、小林節彦、荒木太郎、大西裕、朝生駕子、横井有紀、坂口一直、元井ゆうじ

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終わりの季節 (6月2日(火)まで上映)

終わりの季節のポスター画像◆解説◆
ギンギンの感触…快楽の果ての男の“愛の秘密”。
露天商の一夫とヒロシと梅之助。梅之助は一夫を浩に寝取られてなお、3人一緒の生活を続けていた。夜中に一夫と浩がじゃれ合っているところへ、昼間客で来たという青年・旭がいきなり尋ねてきた。「自分も焼きそば屋をやりたい」と弟子志願を訴えてきたのだが…。
ちょっと切なげな3人と旭の奇妙な関係を綴ったドラマ。なんといっても、一人年配の梅之助の存在感がいい。身勝手な元彼カップルに振り回されながらも、ラストでバシッと決める男気を見せてくれる。次のステップに進みたいカップルに送るストーリー展開は、さすが熟練の技・小林監督だ。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]小林悟 [撮影]柳田友貴 [照明]荻久保則男 [助監督]広瀬寛巳 [録音]シネ・キャビン [編集]フィルム・クラフト [製作]シネコスモジャパン [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]白都翔一、樹かず、石津雅之、沢まどか、吉行由実、水貴かおり、港雄一

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