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横川有楽座のご案内

横川有楽座は、広島でゲイ・薔薇族映画を上映している唯一のゲイ映画上映映画館です。ゲイ映画2作品とピンク映画2作品という豊富なラインナップで、お客様の満足のいく作品を上映しています。
ぜひお近くにお越しの際はお立ち寄りください。


■劇場公式サイト(横川有楽座)へのリンク
■劇場公式ツイッター(Twitter)へのリンク

■ステキなシステムでお待ちしてます■
●毎日4つの作品(ゲイ映画2タイトルとピンク映画2タイトル)を上映中です。
 ※ゲイ映画は21日間(3週間)上映、ビンク映画は約10日間の上映となります。
 (ゲイ映画は3週ごとの金曜日初日、ピンク映画は毎月1日、11日、21日が初日となります)
●土曜日以外は17時までの上映になります。
 ※11時よりピンク映画3回、14時位よりゲイ映画3回の上映で終了です。

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営業時間と入場料金

●年中無休・土曜はレイトショー (14時頃よりゲイ映画上映)
  ※~金曜日 11:00 ~ 17:00
  ※土曜日のみ 11:00 ~ 22:00

●ご入場料金
  一般料金/2,300円
  会員料金/1,900円(会員証ご持参の方)
  

〒733-0011 広島県広島市西区横川町2-4-26
  Tel. 082-961-6288
電車/JR・広電 横川駅より徒歩4分。
    ※駅近ながらもメイン道路から一本奥に入ったひと目を気にすることない落ち着いた場所です。
お車/徒歩3分圏内にコインパーキング多数あり。

横川有楽座所在地マップYahoo!!乗換案内

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上映映画のご案内

巨根伝説 美しき謎 【上映期間】 3月1日(金)~21日(木)
高名な作家・三谷麻紀夫は、若者を集めて私設軍隊を作っていた。彼らはジムで常に身体を鍛えていたが、その姿を見ていた青年・篠原は三谷らの行動にあこがれる憂国の士だった。篠原は入隊を希望し、同志になることを三谷に許可された。先輩滝沢に教えを乞うように言われ、二人は共同生活をはじめることになったが…。
とんでもないオチは驚かされるが、あの社会的事件までエロ映画にしてしまう、中村幻児監督のパワーに脱帽!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督]中村幻児 [脚本]望月六郎 [配給]ENKプロモーション
[出演]長友達也、首藤啓、山科薫、金高雅也、大杉漣 ほか

【同時上映】
奏愛のクロスロード ※その他ピンク映画2本

◆上映スケジュール◆

※各ゲイ映画作品の上映期間は3週間。ただし、同時上映のピンク映画作品は10日間ほどで変わります。

■3月1日(金)~21日(木)
 巨根伝説 美しき謎/奏愛のクロスロード ※その他ピンク映画2本

■3月22日(金)~4月11日(木)
 イルカは海に帰る/旅の涯て ※その他ピンク映画2本

■4月12日(金)~5月2日(木)
 禁じられたア・ソ・ビ/黄昏のナルシー ※その他ピンク映画2本

■5月3日(金・)~23日(木)
  広田ひかるの ボクはもう子供じゃないんだ/メモリーズ ※その他ピンク映画2本

■5月24日(金)~6月13日(木)
 ゲイのおもちゃ箱/つぐない ※その他ピンク映画2本

■6月14日(金)~7月4日(木)
 義経伝説/愛のラビリンス ※その他ピンク映画2本

青文字はENKプロモーション、黒文字はオーピー映画ほかの配給作品です。

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広島・横川有楽座探訪記

横川有楽座ご案内画像  2018年9月、30年以上の長きに渡って営業されてきた、広島市南区にあった2つの映画館と大衆演劇の劇場が閉館となった。閉館の原因はビルの老朽化。ビル自体はもう50年以上も前に建てられたもので、耐震構造などの問題が生じだし、これ以上の営業は困難という判断だったようだ。しかし、ビルを新築してというのは経営的に厳しく、オーナー会社様としては苦渋の選択をされざるを得なかったようだ。
その閉館となった映画館のひとつが、もう本当に中国地区の多くのゲイの皆さんに愛された、的場シネマだった。閉館が発表された後も、皆さんから移転しての営業継続の声が続々寄せられたという話は、的場シネマが心から愛されていた証拠だろう。
 その声に押されたのか、オーナー会社様が同じ広島市内の横川というところに元成人映画館という物件を見付けられ、同年の11月に移転。館名を「横川有楽座」とされての再営業となった。いやいや、よかった、よかった。そして、その横川有楽座を訪ねてみることにした。

 閉館となったもうひとつの映画館は「的場有楽座」という名で、ピンク映画の専門映画館だった。つまり、ピンク映画館とゲイ映画館が並んで営業されていたのだ。しかしながら移転先は1館しかない。ピンクとゲイと、映画をどうするかとオーナー会社様は悩まれたようだが、お客様の入りやすさなどを考慮し、ピンクとゲイの混合上映館というスタイルを選ばれたようだ。なので、ゲイ映画2本、ピンク映画2本という、4本立ての興行をなさっている。今は閉館してしまったが、新潟の映劇大要さんがかつてピンク3本、ゲイ1本の4本立て興行をされていたので、それとよく似た形態だ。

 JR広島駅から在来線の山陽本線下り各駅停車に乗って2駅、数分で横川駅に到着する。駅の南口に降り立つ。目の前に広島電鉄、通称ひろでんのチンチン電車の大きな駅がある。広島の中心街へ通じているので、JRを使っても広電を使っても、交通には便利な場所だ。そのターミナルの東側に、横川本通りという南北の道があり、そこを南に入り2筋目を左折、そしてひと筋目を右折すればもう映画館に着く。駅から歩いて3~4分という距離ながら、駅前からちょっぴり奥まったところというのが味噌で、裏道という雰囲気があるのでとても入りやすい。いいロケーションだ。
 入口のメインポスターはピンク映画になっているので、これも入りやすい。こういう配慮は、ゲイ映画館に入るということに抵抗がある人には優しいと思う。いわゆる、顔がささないというやつだ。
 場内に入るとすぐ左手がチケット売り場で、そこで入場料を払い、右手にあるドアから中に。ロビーが狭く、そこでゆったりできないというのは残念だが、以前の成人映画館の構造なんだからそれは仕方がない。その分、場内に工夫がされてあった。
 場内は広くもなく狭くもない大きさで、その広さの割にはスクリーンは大きく、迫力のある映像が楽しめる。ちょうどエッチシーンが映っていたが、この大きさでのエロはPCやスマホでは望めない醍醐味だ。
 一番後ろの後部通路は広めにとってあって、そこにお仲間が何人も立っておられる。
 座席は全部で60席ほど。そしてその配置が、先ほど書いた劇場側の工夫だ。スクリーンに向かって右側は、前列から後列まで6席連結のいわゆる普通の映画館で見る座席配置だ。劇場の方にお聞きすると、ピンク映画のお客様はすっとここにお座りになるそうだ。そしてスクリーンに向かって左側が、2席連結でそれぞれ独立しているペアシートになっているのだ。もうお分かりだと思うが、この座席が横川有楽座の目玉だろう。実際何組かが、そのペアシートを利用されていた。スクリーンに映る刺激的な映画、興奮を高めるような音声、そして隣に座るいい男…。的場シネマの続きは、確かにここにあった!

 場内は移転に際して改装もされたようで、綺麗で心地よい。新たな伝統がここ横川で始まるのかなと思うと、嬉しくなってきた。中国地区の皆さん、そしてその近隣の四国や山陰の皆さん、的場シネマ同様に、これからもこの横川有楽座を愛していただきたいと心から思う。よろしくお願いします。

 劇場の若いスタッフの方に送られて、映画館を後にした。帰り道、某店の店頭に貼ってあるアサヒスーパードライのポスターを見ると、イメージキャラクターが東京や大阪でよく見る福山雅治さんじゃなかった。広島カープの鈴木誠也選手だった。あぁ、広島にいるんだなと、何か妙に楽しくなってきた。

(2019年11月取材)

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