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小倉名画座②のご案内

九州唯一のゲイ映画専門館です。
北九州の玄関・小倉駅からすぐ近く。九州各地のほか山陽地区からもいろんなタイプの方が集まる、いつも元気な映画館です。
近くには24時間営業の飲食店や宿泊設備などもあり、各世代のみなさまにご愛顧頂いてます。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

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営業時間と入場料金

●年中無休・19時まで上映
  ※全日 11:00 ~ 19:00
  ※イベント開催日の営業時間にご注意ください。

●ご入場料金
  入場料金/②のみ通常入場券 1,500円
  入場料金/①+②周遊入場券 2,000円
  ※年齢に関係なく均一料金です(会員割引はありません)。

〒802-0002 福岡県北九州市小倉北区京町2-5-6
  Tel. 093-522-5916
電車/JR・北九州モノレール小倉駅より徒歩4分。
    駅前デッキを地上に降り、マクドナルドとロッテリアの間の道に入る。
    一本目を右折し、道なりに左に曲がって進むと左側です。
お車/映画館向かいをはじめ徒歩5分圏内にコインパーキングが多数あります。

名画座所在地マップYahoo!!乗換案内

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上映映画のご案内

たまあそび 【上映期間】 3月13日(水)~26日(火)
松山の、とある会社に子規という男が出向してきた。彼は以前の会社では野球をしてきたので、ここでも野球部を作ろうとした。高校時代に名スラッガーだった健は、彼女に後押しされ、野球部に参加することに。ある日、子規は健に、自分が以前の会社の野球部の男仲間との恋愛問題が表沙汰になって左遷されたことを伝えたが…。
大木監督の、感性に訴える作品。ストーリーを理解しようとするよりも、感じることが大切な作品。
■【CINEPO.com】にてセルビデオ絶賛発売中!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督]大木裕之 [脚本]南木顕生 [配給]ENKプロモーション
[出演]橋口保祐、石橋正邦、井上大地、清岡恭久、葉月螢、阿部公彦 ほか

【同時上映】
(3/19~) せつないかもしれない / (3/20~) 仮面の宿命 美しき裸天使

◆上映スケジュール◆

※各映画作品の上映期間は2週間。ただし、毎週水曜日ごとに1作品ずつ上映映画が変わります。

■3月13日(水)~19日(火)
 たまあそび/せつないかもしれない

■3月20日(水・)~26日(火)
 たまあそび/仮面の宿命 美しき裸天使

■3月27日(水)~4月2日(火)
 狩人たちの触覚/仮面の宿命 美しき裸天使

■4月3日(水)~9日(火)
 狩人たちの触覚/美しき覚醒

■4月10日(水)~16日(火)
 若者狩り/美しき覚醒

■4月17日(水)~23日(火)
 若者狩り/あこがれ

■4月24日(水)~30日(火)
  貴公子たちの戯れ/あこがれ

■5月1日(水)~7日(火)
  貴公子たちの戯れ/二つのゼロ

■5月8日(水)~14日(火)
 あなたがすきです、だいすきです/二つのゼロ

■5月15日(水)~21日(火)
 あなたがすきです、だいすきです/勃ちっぱなしエブリデイ

■5月22日(水)~28日(火)
 THE SWIMMER 泳ぐ男/勃ちっぱなしエブリデイ

■5月29日(水)~6月4日(火)
 THE SWIMMER 泳ぐ男/素敵な片思い

■6月5日(水)~11日(火)
 浮気なぼくら NAUGHTY BOYS/素敵な片思い

■6月12日(水)~18日(火)
 浮気なぼくら NAUGHTY BOYS/神々が消えた日

■6月19日(水)~25日(火)
 17センチの神話/神々が消えた日

■6月26日(水)~7月2日(火)
 17センチの神話/親父が愛した男たち

青文字はENKプロモーション、黒文字はオーピー映画ほかの配給作品です。

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小倉名画座②探訪記

名画座ご案内画像 さて、東から始まったこの「全国映画館探訪記」、いよいよ今回が最終回。九州へ到達です。
2006年5月、福岡にあった福岡オークラ劇場が閉館し、今回訪れた小倉名画座②が九州唯一のゲイ映画専門館になってしまったんですね。九州男子なんていう言葉があるぐらい、九州というのは男っぽいイメージがありますので、期待を込めて、JR小倉駅に降り立ちました。
目指す小倉名画座は、南口を出て、少し西の方へ入ったところ、昔からの賑やかな繁華街にあります。駅から歩いて5分ぐらい、近いです。
3階建てのこじんまりとした映画館ビル。ここもノンケポルノ映画館と一緒になっているので、あまり抵抗感なく入れます。
1階で切符を買って、ゲイ映画の方は右側の階段から2階へ上がります。なお、小倉名画座では会員証サービスは行っていないそうですが、その分入場料は安く設定してあるので、割高感はありません。
で、2階へ行くと、すぐに場内へのドアが。中へ入りますよ。
場内は広くなく狭くなくといった感じで、ただ椅子席を少なめにしてあるのが目を引きます。いわゆる後方の立見席のスペースが広いんです。そしてトイレの辺りにはちょっとした衝立があって、ハッテンのアプローチには最適な感じがしましたね。で、盛り上がってきたら、パテーションで完全に区切られているボックスがあるので、そこへ移動ですね。このボックス、場内にあるので、映画の中の喘ぎ声と、現実の声がクロスして興奮しそうです。事実、取材中にも見事なコーラスが…。
映画館の周囲は、いわゆる庶民の繁華街ですので、美味しそうな匂いが漂ってますし、その後の食事やデートにも最適。深夜になっても、映画館は毎日朝まで営業してますんで、また戻ってというのも可能と、目一杯楽しめそうな気がします。
3月にはショーもありますよと、劇場の方がおっしゃってました。そのときは九州各地から皆さんいらっしゃるようで、九州男子の熱気に包まれることでしょう。う~ん、羨ましい。
そんなことを思いながら駅に戻ったからでしょうか、駅前で見付けた無法松のブロンズ像が、やけに眩しかったのですが…。

[Badi 08年4月号(テラ出版)掲載より]

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