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横浜光音座①上映作品のご案内

【上映期間】 7月16日(水)~29日(火)

わがまま旋風(センセーション) (8月12日(火)まで上映)

わがまま旋風のポスター画像◆解説◆
今は一般映画の監督や、『ミナミの帝王』シリーズの脚本家などで活躍する、友松直之監督が『バラードに抱かれて』に続いて発表した、異色のゲイ映画である。
かつて、恋人の優司を事故で失った大前は、その日を境にゲイであることを封印して、真面目なサラリーマン生活を送り、結婚もした。何気ない日常。そんな毎日が続いていく中、大前は自分の人生というものを失いかけてしまっていた。もう一度自分に帰らなくては!大前は、妻と離婚し、そして会社も辞め、劇団を作ることにした。昔、優司とは劇団をやっていたのだ。
新しい劇団の仲間たち。そこにはゲイとして人生を謳歌している青年・秀夫がいて、そして優司とうりふたつの青年・正司がいた。その不思議な運命に戸惑いながらも、大前はその二人とどろどろの肉体関係を続けながら、芝居作りに励んでいく。かつての輝きを取り戻しつつある大前の元には、昔の仲間たちも多数集まり出してきて…。
そしていよいよ、大前たちの劇団「わがまま旋風」の初公演の日がやってきた。満員の観客。進行する舞台。が、そのカーテンコールに…。
劇団が出来て、芝居を作り出し、そしてその幕が開き、舞台公演の模様がバシバシ挿入されと、まるでドキュメンタリー映画のように進行していく。それも多彩なカット割りを多用しているため、次々とシーンが飛び込んでくるようだ。自主映画出身の監督の本領発揮というところか。
本当に芝居の進行に合わせて1年間かけてロケした作品なので、桜の風景から、海水浴、紅葉、雪景色と、季節感だけでも豪華だ。他の作品ではちょっと、こういう作りは出来ない。また、舞台の大道具の隅や、ボロ4畳半のアパートなどのSEXシーンは、妙に生活感が見えて、リアルでエッチ。そそられる。
見ながら、あなたが大前たちの「わがまま」に付き合ううちに、不思議な感触が残っていく、そんな映画である。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]友松直之 [脚本]友松直之、大河原ちさと [プロデューサー]駒田愼司 [撮影]横山健二 [音楽]アリス・セイラー [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]風太郎、三沢史郎、松蔵宏明、江口恵美、林日出夫、松本明敏、アリス・セイラー、辻本優美

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アルティメットマスターベーション しごきの山 (7月29日(火)まで上映)

アルティメットマスターベーション しごきの山のポスター画像◆解説◆
マスターベーションに拘りまくる男たちを通して人間の本質と心の葛藤や倫理を描く、壮大な物語が本作です。
ここは人気がない山奥。向かいにも美しい山並みが続いている。そんな山々に向かって尻をむき出しにした男たちの集団がいた。彼らこそ、ゲイ・マスターベーションのカリスマこと黒鬼(くろき)とその一門たちだ。一列になってオナニーに集中し、黒鬼のかけ声とともに射精する。神業だ。そんな彼らのことを知った大学院生の谷地。彼らに興味を抱き、合流しようと山を登っていった。
彼らの研究目的は、よりエキサイティングなマスターベーションを見つけ出すことだ。様々な技法を試みていたが、ひとつだけやってはいけない掟があった。それはフェラチオとアナルセックス。これらは男女間のセックスを模倣しただけで、ゲイ本来のモノじゃないという黒鬼の信念を反映していた。
彼らのもとに辿り着いた院生の谷地。彼はグループへの参加を望んだが、ノンケであることを理由に反対する者もいた。だが、彼の熱意にほだされ、相談の結果、参加を認められた。グループとともに活動していたが、ある日、ついにノンケな彼にちょっかいを出す者が現れ、つい射精してしまった。その手段こそがフェラチオだったことから、集団の掟が崩れてしまい…。
マスターベーションを軸に、男たちの掟とは何なのか?男の快楽の本質は何か?そんな人間心理をじっくりと描き考えさせられる山﨑監督の新しいゲイムービー。もちろんエロさにも定評のある山﨑監督。イケメンパラダイス全開で、今回もいろエロ満開。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山﨑邦紀 [撮影]小山田勝治 [照明]ガッツ [編集]有馬潜 [助監督]小関裕次郎、江尻大 [音楽]中空龍 [整音・音響効果]若林大記 [録音スタジオ]シンクワイヤ [制作助手]武子政信 [仕上げ]東映ラボ・テック [製作]株式会社旦々舎 [提供]オーピー映画
[出演]樹カズ、山本宗介、細川佳央、岩田まこと、泉正太郎、永川聖二

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