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小倉名画座②上映作品のご案内

【上映期間】 8月28日(水)~9月3日(火)

迷走者たちの猥歌 (9月10日(火)まで上映)

迷走者たちの猥歌のポスター画像◆解説◆
ピンクで次々と秀作を連発している、気鋭の監督・榎本敏郎が、初めてゲイ映画に挑んだ意欲作である。
ノンケの兄貴分に恋をしているチンピラヤクザ。つい、眠っている、そんな兄貴の股間に手を伸ばしたりして、ボコボコにされたりしている、ま、いわゆる落ちこぼれのチンピラである。
そんなある日、兄貴分が、ちょっとした手違いから組の幹部を殺してしまう。これがバレちまったら、俺たちがバラされちまう…。兄貴の命令で死体を隠しに、人里離れた山中にある廃屋に死体を運び込んで、ほとぼりが冷めるまでそこにいようということになったのだが、そこに、不況で会社を倒産させてしまった中年男が、自殺場所を求めて、その廃屋にやってきてしまい、事態は予期せぬ展開になっていき…。
チンピラヤクザに扮するのは、ゲイ映画初出演の石川裕二。ちょっとワイルドな感じのする顔立ちと、鍛え上げられたボディがもの凄くそそられる。次の出演作が待ちきれない、という感じか。
ちょっとワルの兄貴分に扮するのが、川瀬陽太。そう、名作『思いはあなただけ』の1と2で、常にゲイに惚れられて事件に巻き込まれていく私立探偵を好演した彼が、今作でもいい味で画面を締めている。川瀬もワイルド感が堪らない。
この荒々しい、危険な香りがするような主役のゲイ映画というのはとても珍しく、とても新鮮である。それだけに、絡みなどもちょっと今までと違う感じで見れて、こちらも新鮮。意外なところでヌケるかも。やんちゃボーイフェチの方にとっては堪らないだろう。少々、人生に、社会に外れた「迷走者たち」が繰り広げる、猥雑なるドラマ。案外あなたも、色んなところで共感できるかもしれない。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]榎本敏郎 [脚本]井土紀州 [撮影]前井一作、横田彰司 [照明]伊和手健 [助監督]大西裕、伊藤一平 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]石川裕二、本島英之、川瀬陽太、佐々木ユメカ、佐野和宏、鎌田義孝、小泉博秀、深来勝、小林節彦、荒木太郎、大西裕、朝生駕子、横井有紀、坂口一直、元井ゆうじ

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優しい愛につつまれて (9月3日(火)まで上映)

優しい愛につつまれてのポスター画像◆解説◆
初めて知ったともだちの暖かさ…共に過ごした日々が僕を大人に変えていく!
小谷は少年時代、父親のような作家になる事を夢見ていた。あれから20年、小谷は粗末なアパート暮らしをしながら映画会社に採用されるべくシナリオを書いている。アパートの大家で売れない役者でもある川村からは、「作家先生」と呼ばれ古井を売られているが、向かいのマンションで男二人が戯れているのを見てしまってから、のんけの小谷は筆も進まない状態だった。
後日、小谷は映画会社に呼ばれ、ゲイを題材にしたシナリオを書けば採用を考えると言われている。意を決して小谷は、向かいのマンションの男たちの情事を観察しようとひらめく。小谷の視線に気づいた男たちは見せつけるように絡む。小谷にはあまりにも強烈すぎた。
スランプに陥った小谷を川村が救う。ゲイという言葉を聞いて目を輝かせた川村は、向かいのマンションの男たちと知り合いだというのだ。川村は断る小谷をよそにシナリオの参考になるからと勝手にだんどりを決め、小谷はとある場所でバイトするはめになる。そこは…。
のんけの小谷がゲイに溺れていく様をエロくそして美しく描かれた傑作誕生!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]荒木太郎 [脚本・助監督]三上紗恵子 [撮影・照明]小山田勝治 [編集]酒井正次 [録音]シネ・キャビン [制作協力]縄文人 [応援]田中康文、小林徹哉 [現像]東映ラボ・テック [製作]多呂プロ [配給]オーピー映画
[出演]武田勝義、港雄一、大久保了、銀治、柳東史、丘尚輝、快楽亭ブラック、淡島小鞠

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