◆解説◆
『モーリス』よりも激しく、『アナザー・カントリー』よりも熱い。イングランドの美しい田園の風景をバックに、貴公子たちの饗宴が繰り広げられる。イングランドの美しい夏の午後のひととき。甘美な官能の世界に浸る貴公子たち。
舞台は美しい英国の田園地方。夏も終わりに近づいたある日の午後、友人たちを招いて庭でピクニックを楽しむ少年たちは次々に官能的な逢瀬を重ねていく。庭園で庭師と少年は愛を交わし、テニスやボートにいそしむ少年たちは次々と情事を重ねていく。それは過ぎ行く夏の日を惜しむかのように、情熱的なひとときだった。
英国を舞台にした作品といえば『モーリス』『アナザー・カントリー』『眺めのいい部屋』などが思い浮かぶが、この作品はそれらの作品を彷彿とさせながら、いっそうエロテックに、美しくも悩ましい貴公子たちの愛の世界を映し出し、クラシックの名曲の美しい調べをバックに、激しいエロスの世界がノスタルジックなムードの中、繰り広げられる。
◆スタッフ・キャスト◆
[監督]マーク・エイサー、ステファン・ブルフィールド [脚本]マーク・エイサー [原題]Hazy Days of Summer [提供]S.I.G [配給]ENKプロモーション
[出演]リチャード・マーク、アンソニー・サンダース
◆解説◆
初めて知ったともだちの暖かさ…共に過ごした日々が僕を大人に変えていく!
小谷は少年時代、父親のような作家になる事を夢見ていた。あれから20年、小谷は粗末なアパート暮らしをしながら映画会社に採用されるべくシナリオを書いている。アパートの大家で売れない役者でもある川村からは、「作家先生」と呼ばれ古井を売られているが、向かいのマンションで男二人が戯れているのを見てしまってから、のんけの小谷は筆も進まない状態だった。
後日、小谷は映画会社に呼ばれ、ゲイを題材にしたシナリオを書けば採用を考えると言われている。意を決して小谷は、向かいのマンションの男たちの情事を観察しようとひらめく。小谷の視線に気づいた男たちは見せつけるように絡む。小谷にはあまりにも強烈すぎた。
スランプに陥った小谷を川村が救う。ゲイという言葉を聞いて目を輝かせた川村は、向かいのマンションの男たちと知り合いだというのだ。川村は断る小谷をよそにシナリオの参考になるからと勝手にだんどりを決め、小谷はとある場所でバイトするはめになる。そこは…。
のんけの小谷がゲイに溺れていく様をエロくそして美しく描かれた傑作誕生!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督]荒木太郎 [脚本・助監督]三上紗恵子 [撮影・照明]小山田勝治 [編集]酒井正次 [録音]シネ・キャビン [制作協力]縄文人 [応援]田中康文、小林徹哉 [現像]東映ラボ・テック [製作]多呂プロ [配給]オーピー映画
[出演]武田勝義、港雄一、大久保了、銀治、柳東史、丘尚輝、快楽亭ブラック、淡島小鞠