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こんにちは、梅田ローズ様。 書き込みいただきありがとうございます。
> 東海道で 快速 無くなるんやと。
あはは〜 みるくはそんなトラップに引っかかりませんよ笑
東海道線って 東京〜神戸 なんで、快速の走る区間は「首都圏」「名古屋圏」「関西圏」の3地区がありますね。 次のJRダイヤ改正で、そのうち「首都圏」の東海道線を走るというか「上野東京ライン」の快速電車がなくなるそうです。 ちなみに画像は、現行ダイヤの「快速アクティ」がある状態です。
> 何でなん。
理由は単純で「快速」と「普通」で終点までの時間差が3〜5分しか変わらないのに途中4駅を止まらない快速が走るため、通過する駅では停車本数が少なく混雑しているそうです。
> 意味わからんは。
え〜っと、、、東海道線は 「関西圏」だと例えば「草津」から「西明石」の間は
・電車線(内側線)…普通や快速が走るすべての駅にホームがある ・列車線(外側線)…新快速や特急、貨物が走る大きな駅にだけホームがある
の複々線になってます。 それぞれに1時間あたり10本程度が走ってます。
それに対し「首都圏」の東海道線はほとんどが複線で駅自体も大きな駅にしかホームがありません。 関西でいえば新快速が走る「列車線」と同じです。 東京都内には「東京」「新橋」「品川」の3駅しかなく、次は「川崎」「横浜」「戸塚」「大船」と神奈川県に入っちゃいます。
じゃ昔は東海道線に駅のあった「蒲田」駅などはどうなっているかというと、並行して走ってる「京浜東北線」が停車します。 つまり「東京」「横浜」間は、関西でいう普通や快速が走る「電車線」の役目を京浜東北線が担当してます。
だから関東の「東海道線」は「快速」と名乗らないものの実質全部の電車が快速で、東海道線だけで1時間あたり20本以上が走り、一部の特急も走ります。
また一部経由地が違うものの並行して「横須賀線」も走ってます。 こちらも「品川」「横浜」「大船」などで東海道線と並ぶので「横浜」から「大船」間の中堅都市はこちらにだけ駅があります。 つまり横浜以降はこちらが「電車線」の役目をするわけです。 ちなみに東海道線の「湘南新宿ライン」の電車は、大船から東京方面へは線路容量の関係で「横須賀線」に転線して走るので、東海道線と停車駅を合わせるため「快速」運転を続けるそうです。 こちらも1時間に20本以上が走り、一部の特急電車も走ります。
これ以外にも平行して駅のない「貨物線」もあり、こちらにも一部の特急電車が走ってます。
このように首都圏の東海道線は ・運行本数が多く飽和状態 ・並行する線が多いので各線に役目を振り分けている ・ヘタに通過電車を走らせても時短効果が少ない こういった理由で東海道線を走る「上野東京ライン」から快速をなくすものだと思われます。
> 新快速ばかになるんか?
関西でいう「新快速」ばかりになるんじゃなく、新快速もどきをなくしてすべてを実質的な「快速」に揃えるということです。
関西はバリバリと「新快速」がぶっ飛ばしてますが、同様に昔は首都圏もバリバリと快速運転してましたが、通過駅のお客さんが増えて停車駅を増やしているうちに、現在のように「快速」「普通」の時間差がなくなっちゃったそうです。 その上、小田原以遠だと東京まで早く着く「新幹線」のほうが通勤特急の定期代が安く「快速」の意味がなくなっちゃいました。
う〜ん。 あいかわらず説明が長すぎて読む気が失せる汗 次はサクッと読める返信をするようにします。ごめんなさい。
結論 東海道線で「快速」が消えるのは「首都圏」だけで「名古屋圏」「関西圏」は今まで通り消えたりしません。
梅田ローズ様。このようなお答えでお許しくださいね。 これからも全国ゲイ映画上映館をどうぞよろしくお願いいたします。
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