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こんにちは、梅田ローズ様。 引き続きの書き込みありがとうございます。
> そなら洗濯機とかも東芝やないんかいな?
ぷにゃ? なぜに洗濯機? 東芝のお名前を出していらっしゃるので東芝について調べてみました。
東芝は解体されて多くが中華系企業になりました。
洗濯機などの白物家電を扱ってられた部門はブランド名ごと中国の「美的集団(マイディア・グループ)」に買い取られました。
テレビなどの映像ソリューション部門は中国の「海信集団(ハイセンス・グループ)」に売却されました。
家電量販店など東芝製品を扱ってられたお店はそのまま「ハイセンス」の製品を扱ってられますよね。 一時期ドン・キホーテなどの量販店で東芝「REGZA(レグザ)」のジェネリック製品が爆安で販売されましたが、あれは買収後の整理で余った部品を使って作られたテレビなどでした。
海外にある旧東芝の工場は中国の「創維数碼(スカイワース)」に売却され、現在でも東芝ブランドの製品を販売されてます。
そしてパソコン事業。社名を「Dynabook(ダイナブック)」と変え「シャープ」に買収されました。
こちらは以前の体制のままシャープに移行したので気づいてない方も多いのですが、シャープ自体が台湾の「鴻海科技集団(フォックスコン)」の子会社ですから現在は台湾系といっていいのかもしれません。
ちなみに東芝全体が売却されたわけではなく、エレベータや発電機などのインフラ、半導体(現 キオクシア)などは分割されながらも日本企業として頑張ってられます。 ぜひぜひ応援しまくりましょう。
てなわけでコンシュマー系部門は中国企業になっちゃいましたが、どこの企業製というより故障しづらくサポートがあるかどうかが大切です。 今はもうブランドにこだわる時代じゃなくなっちゃいましたね。
梅田ローズ様。このようなお答えでいかがでしょう? これからも全国ゲイ映画上映館をどうぞよろしくお願いいたします。
PS. みるく個人的にはシャープを応援してます。 なんせ「液晶のシャープ」としてテレビの革命を起こしながら、当時の日本人経営陣がそのブランドを他社のFUNAI(船井電機)などに売っちゃったせいで、他社の製品も「シャープ」のテレビとして販売されてました。 台湾系になった現在、そのブランド名を買い戻し、 自社の製品にしか「SHARP(シャープ)」の名称を使えなくする という当たり前の状態に戻してられます。 親会社の「鴻海科技集団(フォックスコン)」はApple社の「iPhone」製造メーカーとして世界的に有名で、日本のiPhone使用者は知らないうちにこの会社が組み立てた製品を手元に持ったりしますね笑 |
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