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横浜光音座①上映作品のご案内

【上映期間】 3月31日(水)~4月13日(火)

陶酔遊戯 (4月27日(火)まで上映)

陶酔遊戯のポスター画像◆解説◆
『仮面の誘惑』『狂った舞踏会』『狩人たちの触覚』『THE FETIST 熱い吐息』と、ゲイ映画の世界でも常にエロとグロ、紙一重の狂気と快楽を描き続けている監督、佐藤寿保。ピンク映画では「ピンク四天王」と言われ評価の高い仕事をしてきた人だが、その狂気の世界がピンク映画を見に来るおっちゃんらの一般観客には「わけ分らん」と毛嫌いされ、一時干されてしまうなどといった”勲章”まで持っている。
が、ゲイ映画ではその狂気性がかえって興奮する画像になり、はっきりとテーマが浮かび上がり、上記の作品たちは今でも人気が高い。ひとつの性的対象に対する偏執狂的なこだわりは、フェチ心を徹底的に刺激してくれ、その作品群は独特の異彩を放っているのだ。
そんな佐藤ワールドのゲイ映画の中でも、ちょっと異色の作品が本作だ。
現実と幻想が入り混じって、物語は進行していく。つまりそれは、初めて社会に出た新人サラリーマンの主人公の青年の不安定な心の中を表しているのだが、その幻想のシーンがまさに狂気っぽくて、ゾクゾクしてくる。ま、いわゆる、大人の世界に入りきれない(五月病みたいなもんですか)青年という、メインキャラはあるのだが、あまりそんなことは考えないで、ただどっぷりと、その独特な映像世界に浸りこんでいってほしい。まさにエロとフェチの世界へようこそと、知らない間に引きずり込まれていってしまう。
そしてこの映画のもうひとつ重要な役割を持つのが、フェンシングである。この誰もが知っているが、超マイナーな競技であるフェンシングというものに、監督は徹底的にこだわって描いている。これもフェチなところだ。
でもフェンシングの衣装って、身体にピチッとフィットしていて、身体の線がモロに出て、股間なんかモッコリだ。こんなところにもこだわりというのが見える。まさに異色の作品。ぜひ、お見逃しなく。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味はあるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]佐藤寿保 [脚本]夢野史郎 [撮影]河中金美 [照明]加藤博美 [助監督]瀬々敬久 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]沢田詳太郎、福田理、小林節彦、松村とおる、山本竜二、橋本杏子

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イノセント・ノワール (4月13日(火)まで上映)

イノセント・ノワールのポスター画像◆解説◆
愛のアウトロー、静かに眠れ闇の中で…。
ヨシキはザックリいえば殺し屋。頼まれて邪魔者を葬るのが仕事だ。
そんなある日、売り専でテルと出会った。惹かれあい運命を感じた2人は一緒になりたいと思うが、周りに邪魔され動きが取れず、現実を投げ捨てて逃亡を図ろうと考えた。
殺し屋・ヨシキとしての最後の仕事はヤクザの幹部。これを成功させれば大金が手に入り、逃亡もラクになるはずだった。けれど実際には…。
今話題の映画『飛べ!ダコタ』をはじめ数々の優作の脚本や『レイプゾンビ』シリーズなどの実力派監督。友松直之監督の最新作は、男たちの愛を真っ正面から描いた秀作です。観るべき映画ここに登場!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]友松直之 [脚本]百地優子、友松直之 [撮影・照明]田宮建彦 [編集]酒井正次 [助監督]高野平 [スチール]本田あきら [音楽]KARAふる(テーマ曲:作曲/KARAふる 編曲/クリーム市長 唄/宮村恋&KOH) [制作応援]奥歩 [製作]幻想配給社 [提供]オーピー映画
[出演]KOH、雄大、宮村恋、森羅万象、島津真、KAZUSHI、友松直之、稲葉凌一、高橋靖、SHIN

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