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小倉名画座②上映作品のご案内

【上映期間】 11月20日(水)~26日(火)

0105は男の番号 (11月26日(火)まで上映)

0105は男の番号のポスター画像◆解説◆
この作品の監督・山本竜二は、京都出身。そして叔父は、日本映画界の大スター・嵐寛十郎。そして自身は、ピンク映画やアダルトビデオ、そして一般映画やテレビドラマまでオールラウンドに活躍する怪優。そんな山本竜ちゃん、何が一番楽しいって聞いたら、「そりゃ、ホモ映画の監督をしてるときですよ!」との返事が返ってくる。そう、ホモ映画にも数多く出演しているし、監督作品も5本もあるのだ。
そんな彼の監督作品の中で、彼が愛して止まない「映画」への思いが一杯詰まっているのが、この『0105は男の番号』だ。
ホモ専用の伝言ダイヤルで知り合った青年に何とか会いに行くために奮闘する男を監督自ら演じているが、この伝言ダイヤル、実はプロホモが経営する悪徳回線で、そこに餌食になった善良ホモがたくさんいることが分って、なんと今夜の恋人になる予定だった青年まで拉致されてしまったが…。というストーリーが、盛りだくさんのエッチシーンとギャグで展開されていく。0105というのは、この世界の隠語、つまりオ・ト・コという意味なんですね。
そして監督の映画への思いと言うのが、全篇の色んなところに、監督の大好きな映画たちの一場面のパロディーシーンとして散りばめられていることだろう。あつ、ここは、あの映画だ、なんていう楽しみもあるのです。
とにかく見ていて飽きない、スピーディーかつ、エロス度も満点という、テッテ~的に娯楽に徹した、アラカンもびっくりの、監督自慢の一本。必見です。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山本竜二 [脚本]切通理作 [撮影]下元哲 [照明]伊和手健 [助監督]高田宝重 [音楽]ホモバンド [録音]シネ・キャビン [編集]酒井正次 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]山本竜二、井上大地、池島ゆたか、岡倉恭平、森山龍二、吉村卓、熊谷公志、山本清彦、小林節彦、木元博文、マグナム北斗

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美しき覚醒 (12月3日(火)まで上映)

美しき覚醒のポスター画像◆解説◆
目覚めたら男は鉄格子の檻の中にいた。
何故だ、何故、俺はこんな所にいるんだ。記憶が飛んでいた。必死になって思い出そうとしていると、やがて断片的に蘇ってきた。
サランラップを操る妙な男に、全身ラップでグルグル巻きにされて、バイブで弄ばれた。
野菜マニアの男にゴーヤをアナルに突っ込まれた。魚介マニアの男に海老を口に突っ込まれた…。
何故だ、俺は彼女もいるノンケの男だったはずだ。それなのに蘇ってくる記憶は全て、男とのSEXばかりだ。檻を監視するボーイが『今、キミは初めて本来の自分と向き合っているのだ』と。その瞬間、男は自分が交通事故にあったことを思い出した…。
摩訶不思議な登場人物たちが、時空や次元を飛び越えて、猛烈なSEXとともに展開していく、まさに山崎邦紀監督の真骨頂とも言うべき「ヤマザキワールド・ゲイムービー」。この不思議の扉を開けた未来に、あなたは何を見るか!?

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [撮影・照明]小山田勝治 [音楽]中空龍 [編集](有)フイルム・クラフト [スチール]本田あきら [助監督]田中康文 [製作](株)旦々社 [提供]オーピー映画
[出演]鈴木慶愧、松浦祐也、くさなぎ敦詩、三浦漣徳、荒木太郎、平川直大、佐々木麻由子

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