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小倉名画座②上映作品のご案内

【上映期間】 10月9日(水)~15日(火)

褐色の標的(ターゲット) (10月15日(火)まで上映)

褐色の標的のポスター画像◆解説◆
1980年代初頭の横須賀。かつてベトナム戦争景気で潤った軍人町は、その後遺症で疲れ切り、活気がなくなり、荒廃していた。
そんな町で、米兵相手の男娼をしたり、ヤクの売人をしたりして、その日暮らしで生きているフミオがいた。ある日フミオは、つまらないミスから組のチンピラたちにリンチを受ける。血だらけで動けなくなったフミオは、その後偶然通りかかった黒人に助けられた。その黒人の名はアル。退役軍人だが、アメリカに帰らず、プロのジャズピアニストを目指してそのまま横須賀に住んでいた。
初めて人から親切を受けたフミオは、アルに恋してしまうが、アルはノンケなので、フミオの求愛は拒否するが、住むところのないフミオを案じて、親友として同居を始める。そんなアルの誠意に応えるためにフミオは真面目に働こうと決心するが、アルの夢のためピアノをプレゼントしようと、最後にもう一度だけと、大きなヤクの売買に手を出してしまった。そこから二人の運命は大きく狂っていく…。
横須賀軍港近辺でオールロケし、時代に翻弄される若い日本人と黒人の二人の、どうしようもない恋心と性が見事に描かれていく。映画の舞台は確かに80年代だが、基地周辺の社会状況は今も何ら変わっていないのではないかと思わせられる。そして、フミオとアルを演じる二人が素晴らしい身体を披露しているのも見もの。異色の作品です。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]野上正義 [脚本]関根和英、野上正義 [撮影]伊藤英男、佐々間栄一 [照明]石部肇、佐藤才輔 [助監督]富岡忠文 [編集]J・K・S [音楽]石塚俊明、勝呂和夫、小沢宏明 [監督助手]川谷幸和 [現像]東映化学 [録音]銀座サウンド [企画・制作]塁プロモーション [配給]ENKプロモーション
[出演]ボブ・サイモン、ビル・リーガン、池田明瞳、石川均、加藤四郎、杉佳代子、河井憂樹、山地美貴、飯島大介、島村謙次

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男狼トワイライト (10月22日(火・)まで上映)

男狼トワイライトのポスター画像◆解説◆
幻想か現実なのか…。
会社員の隆一は、バーテンダーの恋人・浩太と喧嘩し、雑踏中彼を追いかけていた。その時、背中に激しい衝撃を受け倒れ込む。浩太の声で目覚める隆一。浩太と湖畔へ来て眠ってしまったらしい。しかし、この湖畔に来たのは彼と知り合った1年前のことだった。
状況が飲み込めないまま。隆一は唇を重ねてきた浩太に応じ激しく絡む。事後、浩太はかつてウリ専をしていた時、現在働いているゲイバーのママ・一文字に見初められ養子縁組したと告白した。隆一が望むなら一文字に別れを切り出すと、浩太は走り出した。隆一は彼を追いかけ、一文字のバーへと向かう。浩太が一文字と数人の男からレイプされていた。店内に飛び込もうとした隆一を背後から誰かが引き戻した。そこは元の湖畔。混乱する隆一は、浩太と話す中、嫉妬のあまり彼を崖から突き落としたが…。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]関根和美 [脚本・助監督]新居あゆみ [撮影]下元哲 [照明]代田橋男 [編集]有馬潜 [録音]シネ・キャビン [選曲]山田案山子 [スチール]小櫃亘弘 [製作]関根プロダクション [提供]オーピー映画
[出演]三好友彦、天川真澄、なかみつせいじ、牧村耕次、青山えりな、甲斐太郎、平川直大、佐々木共輔

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