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こんにちは、梅田ローズ様。 書き込みありがとうございます。
> 日本とイギリスとかのヨーロッパっな、どんなとこ違うん?
緯度経度や母国語が日本語か英語などの各母国語、アジア人か西洋人かが違います、、、 ってそういうことじゃないですよね笑
> まるで、高速道路みたいやん、専用の線路以外に。
同じヨーロッパでもそれぞれの国ごとで違いがありますから英国の場合を書きますね。
日本と英国の場合、一般の道路はともかく「鉄道の違い」は戦争が絡んでます。
日本は太平洋戦争(第二次世界大戦)で交通網に壊滅的な被害が出ました。 鉄道は特に大きな被害を受け、路線や橋脚を復旧する際に屈強なものへと作り直されました。
それに対し英国の場合は勝利国で英国国内の被害は少なかったのですが、、、 壊れてないので古い線路や橋脚などの建造物をそのまま使い続けることになり、建造当時の時速60キロ台の機関車用に作られた路盤では200キロ台で走る高速電車には対応できませんでした。
もちろん、そこを走る列車や電車も古いものがバンバン残っていて、飛行機の時代になると鉄道は赤字が増えて新型に取り替える余裕がなくなり、蒸気機関車に代わって電気機関車が客車を引っ張る方式が主流となりました。 そんな頃に極東の島国で時速200キロ超えで走る鉄道(=新幹線)が走りはじめたと聞き、大慌てで鉄道に力を入れ始めたものの英国は特に近隣国にも置いてきぼりにされたようです。
ヨーロッパでもイタリアやドイツといった敗戦国は日本同様路線が大破され、修繕の際に補強されていて200キロ台でも大丈夫な現在の路線となってます。
それを考えると同じヨーロッパでも高速鉄道が早く普及したイタリアやドイツと遅れてしまった英国を中心とした戦勝国。どっちが幸せだったのかわからないですね。
> 知らんかったは。
戦争のおかげで敗戦国ほど発展しただなんて、、、 みるくも初めて知ったときは驚きました。
でも現地で個人的にびっくりしたのは、 特急列車の「1号車」が前にある場合も後ろにある場合もあることです。
新幹線の場合、東京から発車する電車は進行方向(大阪・九州方面)から「1号車」。東京方が最後尾(のぞみの場合16号車)で固定です。 それに対しヨーロッパの鉄道は「1号車」が電車によってバラバラです。 もちろん同じ時間の電車でも昨日と今日で「1号車」の位置が違うのもざらです汗
原因は在来線の駅にデルタ線が多く、、、 大都市の駅は櫛形駅が多いため図の【1】から【2】駅に向かう際【3】駅を経由すると前後が入れ替わります。 帰りにそのまま【2】から【1】へ直接向かうと逆向き電車の誕生です。
基本的にヨーロッパでは乗る車両が何号車かが重要で位置は気にしないらしく、座席指定の特急電車でも到着するまで1号車がどこにあるのかは不明です。 最初は放送を聞き逃しているのかと思いましたが、現地の人に聞いても駅員さんに聞いても「見ないとわからない」とおっしゃってましたので、どの電車が正しい向きを向いているのかは決まってないようです泣 整列乗車は難しいですね。
梅田ローズ様。書き込みいただきありがとうございました。 これからも全国ゲイ映画上映館をよろしくお願いいたします。
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