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先生ってすごいなぁ〜   みるく紅茶 ： 2017/08/27(Sun) 14:33 No.1493

こんにちは、たいやき様。 いつも書き込み頂きありがとうございます。 > ネットが 見れないのは グーグル の性と テレビで やってるのですが 一昨日から昨日にかけてのDNSサーバーエラーの件ですね。 ネット障害　全国規模で影響　データ送付、誤通信か（毎日新聞） 　　https://mainichi.jp/articles/20170826/k00/00m/040/ 130000c 米グーグル、大規模ネット障害の原因認め謝罪　（産経ニュース） 　　http://www.sankei.com/economy/news/170826/ecn17082 60024-n1.html > 説明が 難しくて 何度見ても 解りません 例えば、、、 みるくが新宿アルタ前のポストから、大阪・日劇ローズのイケメンスタッフさんにお手紙を出したとします。 このお手紙は 新宿のポストから集荷の方が取り出して、新宿郵便局に持ち帰ります。 東京都内宛じゃないので、ターミナルの東京中央郵便局に運ばれます。 東京のターミナル局では、大阪府宛なので、大阪行きトラックに載せられます。 大阪のターミナル局に到着した手紙は、大阪市浪速区の郵便局に運ばれます。 浪速郵便局に届いた手紙は、配達の方が日劇ローズに運んでくれます。 大まかにいえば、こんな流れで手紙は運ばれます。 このように、のターミナルの場合 　　『大阪府』宛の荷物は『大阪行きトラック』に載せる というルールが『指示書』で決められてます。 また、時間帯によって発車するトラックが違うので、電車のように 　　「○時発の◇◇行きトラックは△番線ホームに停車する」 という決まりもあります。 ただし、電車も曜日によって時間や行き先が変わったり、混雑する日には臨時列車が発車したりするように、郵便トラックも毎日固定しているわけではありません。 そこで『時刻表』などで、変更に対応するためのシステムを作ってます。 この『指示書』と『時刻表』のおかげで、みるくがお気楽に書いたお手紙も相手の方に確実に届けて頂けるわけです。 で、ここからが本題です。 もし行き先トラックに関する『指示書』や『時刻表』が間違ってたら大変な事態が起こるのは予想つきますよね。 大阪宛の荷物が全て『福岡行きトラック』に載せられて福岡県のターミナル局に届いたら、現地では仕分けのしようがなく大混乱です。 もちろん福岡から送る荷物も『指示書』が間違ってれば、メチャクチャに発送されまくって、それを受け取ったターミナル局にも混乱が広がっていきます。 今回、まさにインターネットで同じことが起きました。 この『ゲイ映画館へ行こう！』のアドレスは、 　　http://gaycinema.info/ ですが、これは「ゲイ映画館のホームページがあるよ！」と書いてあるだけで、実際にそのホームページのデータが置いてある、収納サーバー（コンピュータ）の所在地は書かれてません。 そこでコンピュータが 　　このアドレスのホームページは、どこにあるのか？ を、『DNSサーバー（指示書）』というところに接続して教わる作業をします。 このおかげで、今この「みるく紅茶部屋」を表示してます。 この『DNSサーバー』は世界中に何千台もあるのですが、、、 指示する内容が『DNSサーバー』ごとに違っていると、どの「DNSサーバー」に問い合わせたかで、ホームページにつなげられる会社とつなげられない会社が発生しちゃいます。 そこで、どこか一つの会社で修正すると、その修正内容が世界中にある「DNSサーバー」へドンドン自動的に広まるようになってます。 で結局、今回の事故は、、、 Google社の人が自社の『DNSサーバー』に間違った内容を入力したせいで、 　　間違った内容が全世界にどんどんと自動的に広まっていった というのが、今回のトラブルです。 今回は8分以内に気づいて再修正したそうですが、一度変更すると自動的に再修正されるまでに24時間かかります。 そのせいで、ゆっくりゆっくり間違ったDNS情報が広まってからしか、再修正がかからなかったわけです。 う〜ん。 なんとなく伝わりましたか？ ともかくGoogle社の方は悪気なくミスっただけだとは思うのですが、「DNS」というのはむっちゃ危険なものというのは間違いないです。ミスが許されないものなんです。 車でいえば、十字路の両方に「青信号」を点灯させるほどのミスなんです。 たいやき様。あまりわかりやすい説明じゃなくて申し訳ありません。 みるくの実力ではこの程度にしか噛み砕けません。m(_ _)m これに懲りずにまた書き込んで下さいね。 これからも大阪・日劇ローズ様をはじめ全国ゲイ映画上映館をよろしくお願い致します。