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 です。このところ新聞などのニュースでスマートフォンの話題が増えてきました。 このみるく部屋でもたまに書き込まれることもあるし、iPhone5効果もあって注目が高まってます。 そんな携帯電話（ガラケー）からスマートフォンの乗り換えで、 iPhoneとandroid携帯の違いは？ どちらを選べばいいのか？ で迷っていらっしゃる方も多い気がします。 みるくのお友だちの中にも、 どっちもできることに変わりはないでしょ？ って感じてるひとが多いです。 とはいえどう違うのか？ちょっと整理してみようと思います。 iPhoneというのは、 アメリカのapple社が本体から基本OS（オペレーションシステム）のiOSまで一貫して自社で製造・販売を管理している端末です。 それに対しandroid携帯は、 アメリカのGoogle社が基本OS（android）を無料で作っていて、各ハードウェアメーカーが自社の携帯端末にそれを搭載したスマートフォンです。 iPhoneの利点は、 すべてがapple社だけで管理しているので端末の機能を余すことなく利用でき、トラブルが起きたときもすぐに対応できる。 アプリが大量にあり、必要な機能を簡単に追加できる。 android携帯の利点は、 ハードウェアを各社が自由に作れるので形にこだわったり、基本OS（android）を自社用にローカライズして追加機能をつけたりもできる。 例えば日本のワンセグやおサイフ携帯機能がこれにあたります。 その上、製造メーカーとしては基本OSの開発費がいらないので、本体代金だけですみ安く販売できる。 アプリも自由に作れるので個人・法人を問わず無料アプリが大量にある。 iPhoneの欠点は、 全く同じ本体が世界中に大量にあるのでカバーなどでしか個性がだせない。 アプリなどの審査が厳しく個人でアプリを開発してもなかなか認められにくい。 android携帯の欠点は、 基本OSはスマートフォン専用ではないので無駄な機能が多くトラブルが多い。 各メーカーでローカライズされているのでバージョンアップはメーカー次第。 ローカライズのせいでアプリによっては正しく動かないことが多々ある。 こんな感じですね。 このところ基本OS（android）を搭載したカーナビやデジカメ、ウォークマンなども登場しましたが、今後、androidはスマートフォン以外の商品が増えてくる。つまりandroid携帯はGoogle社のステップのひとつ目で、情報家電のOSとして家中にandroidが溢れるのは間違いないと思われます。 ところで、今話題の中国を例にとってandroid携帯のおもしろさをひとつ  一時期、中国でiPhoneを販売している国営の『ニセappleストアー』が話題になりました。 店構えから店頭の商品までほとんど本物のショップと一緒です。 在庫不足で世界中がパニックになってるiPhoneまでちゃんと店頭に並んでました。 なぜ中国だけニセモノのお店にも並べられるくらいiPhoneがあるのかしら？ と思ってましたが、、、 さすが偉大なる中国、ちゃんとカラクリがありました  最初の方にある添付画像をご覧下さい。 左側が本物のiPhone。右側はエセiPhoneです。 大きさや形、中に入っているアプリの見た目はほとんど同じです。 裏面にあるappleのロゴマークまで一緒。 もちろん外箱も一緒。 ご丁寧に型番からリーフレットまでそっくりに固められてます。 でも実は基本OSにはandroidが入っていたそうです。 そうです、カスタマサイズが自由にできるandroidですから、アイコンや動き方までそっくり本物のiPhoneをまねられるんです。 ただひとつだけ違いがあり、iPhone用のアプリは入れられません  android携帯ですから当然なのですが  ちなみに価格は、 本物iPhone…8万円程度 エセiPhone…2万円以内 中国の方たちの平均月収が4万円足らずだそうですので、本物のiPhoneはとてつもなく高いのは納得できますよね。 また平均的なandroid携帯は1万円程度だそうです。 この商品は、日本国内には入ってないはずなのですが、、、 もしみなさまがお持ちのiPhoneが公式ショップで買ったものでなかったら、一度ホームボタンを２度押ししてみて下さい。 もしマルチタスク画面が登場しなかったら、、、それはエセiPhone。android携帯です。 iPhoneモドキのGooApple（公式サイト） http://www.gooapple.com/ Goophone 4GS VS iPhone 4（youtube） |
ID：qMtmUb4INs