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いろいろ見ています。   シンヤ : 2014/07/06(Sun) 03:18 No.1036

こんばんは。

シンヤ@うっかり妖怪ウォッチにハマってしまってさぁ大変!です。(笑)

何かと忙しくて、書き込みをする暇がありませんでしたが、日劇ローズさんにはここ最近はよく行っていて、映画も2本はちゃんと見れたので、その感想を書き込みますね。


まず、1本目は、ぼくの大好きなゲイポルノである「ほんとうの空色」の監督さんである柴原光監督の「イルカは海に帰る」です。

前半は、微笑ましいラブストーリーがおもしろく、フワフワした恋愛物の要素を味わえる部分もあるんで、楽しく見れました。
が、後半になると、急に裏社会物の要素が全面に出てきて、少しスリリングな展開になるんで、どうなるんだろう?と、(いろんな意味で)ドキドキしながら見てました。
そしたら、終盤に急にすごくいい一瞬のカメラワークを経て、2人がかっこ良く映ったかと思うと、激しい銃撃シーンになり、ビックリしました。
まさに、映画が動き出した瞬間で、これを機に、物語は急加速していき、すごくおもしろい構成と撮り方でした。
ラストは、不器用ながらもお互いを支えあっていく姿がよかったです。
オチのイルカの意味も、なるほどという感じで、タイトルらしいシメ方に、少し切なさを感じました。
正直、途中までは大丈夫かな?と心配させられる部分もありましたが、終わってみれば、確かに素晴らしい作品でした。


さて、2本目は京都が舞台の「義経伝説」です。

ぼくは、京都が大好きなので、大好きな京都の街並みがたくさん映っているだけでも、ワクワクしますが、最近気になってた鞍馬が、後半の物語の重要な舞台になるんで、スクリーン越しに鞍馬の街並みを見れて、大満足でした。
もちろん、肝心の内容の方も、前半はコメディタッチなライトな作りが良く、後半の純愛物(との表現が正しいかはさておき)な展開も好感が待てました。
美少年役の子が、すっごく透き通った美しさを持ったかわいい子だったので、余計主人公と同じような気持ちになって見てしまいました。
ラストはうる覚えなんですが、神話的な感じで終わったような気がして、そこが京都(鞍馬)らしい終わり方だと思いました。
こちらの作品も前半と後半で2面性を持ったおもしろい構成の仕方の作品ですね。


最後に、日劇ローズさんの場内が暗くなったというご指摘をされている方がいますが、ぼく個人的には、あまり変化を感じませんでした。

たぶん、最初にご指摘されたあきらさんが見に行かれた時は、確か「イルカは海に帰る」が上映中だったはずで、あの作品は暗いシーンが多かったので、それで場内が暗いと感じたのかもしれませんね。
上映している作品の明るさによっては、場内の明るさも変わってくるので、多少の変化はしょうがない気もします。
ぼく個人的には、今の明るさで全然問題ないですし、暗すぎてイスが見えないこともないので、問題ないようにも思いますが、あきらさんが快適に鑑賞出来なかったという事実は見過ごせないので、なんとかしたいものですね。
匿名親父さんがご指摘のように、試写室の照明が付いている時に、ペア席辺りを中心に明るくなのであれば、ペア席周辺に座るとか、隣に人が座ること可能性の少ない最前列の1人用シートに座るなどの工夫をしたらいいかもしれませんね。
また日劇ローズさんに行ったら、その辺も注目しておきます。
ID:NO8.waOKvg
Re: いろいろ見ています。   スタ朗 : 2014/07/07(Mon) 16:04 No.1037

シンヤ様、書き込みありがとうございます。
そして、日劇ローズさんへのご来場ありがとうございます。劇場スタッフさんに代わりまして、お礼申し上げます。

『イルカは海に帰る』『義経伝説』、まったくタッチの違う作品ですが、両方ともに気に入っていただけたのは、正直言って、めっちゃ嬉しいです。
『義経伝説』はプロデューサーと監督から、鞍馬でのロケが大変だったというのをよく聞いていましたから、二人ともシンヤ様の文章を読んだら大喜びしそうな気がします。二人にメールでも送って連絡してみますね。
今上映中の『迷走者たちの猥歌』も、妙な展開の、妙に味のある作品です。あっ、妙というのは褒め言葉として使ってますので(笑)。
お時間があれば、またぜひご覧ください。

場内の暗さ云々のことについては、結局は皆様のマナーによって解決できることのような気がします。
ゲイ映画館は、映画館でもあり、ハッテンバであるのも事実ですから、それだけにマナーについて個々意識することにより、より快適な場所になるんじゃないかと思います。
そうして、ゲイ映画館が、もっと多くの人に広がっていってほしいですね。

ありがとうございました。
また映画の感想をお待ちしております。
ID:TWvLr2Cekg

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