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新宿ぽるの(刀)のご案内

【上映日程】 4月6日(土)~28日(

褐色の標的(ターゲット)

褐色の標的のポスター画像◆解説◆
1980年代初頭の横須賀。かつてベトナム戦争景気で潤った軍人町は、その後遺症で疲れ切り、活気がなくなり、荒廃していた。
そんな町で、米兵相手の男娼をしたり、ヤクの売人をしたりして、その日暮らしで生きているフミオがいた。ある日フミオは、つまらないミスから組のチンピラたちにリンチを受ける。血だらけで動けなくなったフミオは、その後偶然通りかかった黒人に助けられた。その黒人の名はアル。退役軍人だが、アメリカに帰らず、プロのジャズピアニストを目指してそのまま横須賀に住んでいた。
初めて人から親切を受けたフミオは、アルに恋してしまうが、アルはノンケなので、フミオの求愛は拒否するが、住むところのないフミオを案じて、親友として同居を始める。そんなアルの誠意に応えるためにフミオは真面目に働こうと決心するが、アルの夢のためピアノをプレゼントしようと、最後にもう一度だけと、大きなヤクの売買に手を出してしまった。そこから二人の運命は大きく狂っていく…。
横須賀軍港近辺でオールロケし、時代に翻弄される若い日本人と黒人の二人の、どうしようもない恋心と性が見事に描かれていく。映画の舞台は確かに80年代だが、基地周辺の社会状況は今も何ら変わっていないのではないかと思わせられる。そして、フミオとアルを演じる二人が素晴らしい身体を披露しているのも見もの。異色の作品です。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]野上正義 [脚本]関根和英、野上正義 [撮影]伊藤英男、佐々間栄一 [照明]石部肇、佐藤才輔 [助監督]富岡忠文 [編集]J・K・S [音楽]石塚俊明、勝呂和夫、小沢宏明 [監督助手]川谷幸和 [現像]東映化学 [録音]銀座サウンド [企画・制作]塁プロモーション [配給]ENKプロモーション
[出演]ボブ・サイモン、ビル・リーガン、池田明瞳、石川均、加藤四郎、杉佳代子、河井憂樹、山地美貴、飯島大介、島村謙次

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リーマンブルース

リーマンブルースのポスター画像◆解説◆
スーツフェチの皆さん、お待たせしました!
今まで、ありそうでなかった、リーマン映画の登場です。
この作品の前作『思いはあなただけ』で、ハードボイルド・ゲイ映画というジャンルで、ゲイ映画に初めて挑み、見事「ピンク映画大賞」最優秀作品賞という快挙を成し遂げた北沢幸雄監督が、一転、普通のサラーリーマンを主人公に、哀愁あふれるゲイの気持ちを描いた佳作です。
ゲイであることを会社にも世間にも隠している、リーマンが主人公。が、彼には同棲中の恋人がいる。その恋人は、逆にゲイであることを謳歌しているフリーター。そんな二人の、幸せな生活、SEX、ゲイであることでの世間との戦い、そして突然にやってくる別れ、などを静かに、そしてしっかりと描いていきます。
いわゆる、普通、がテーマなので、妙に納得したり、切なくなってきたり、身につまされたりはするけど、そこは北沢監督、見ているうちに知らずにドラマに引き込まれていってしまい、主人公に共感し、そして、ちゃんとエッチには興奮してしまったりしています。この辺りが良質のエンターテーメント、ということになるわけですね。
リーマンフェチでない人には、フリーター役の池田くんをお勧めします。マジ、美少年ですよ。彼のエッチ姿はほんとにそそられます。こういうキャスティングをするところも、エンターテーメントということなんでしょう。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本・編集]北沢幸雄 [撮影]小山田勝治 [照明]渡波洋行 [音楽]TAOKA [助監督]堀禎一 [製作]IIZUMI Production [配給]ENKプロモーション
[出演]杉本まこと、池田一視、佐々木基子、樹かず、神戸顕一、篠原さゆり

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