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日劇ローズ上映作品のご案内

【上映期間】 1月30日(水)~2月5日(火)

うたかたの想い (2月12日(火)まで上映)

うたかたの想いのポスター画像◆解説◆
俺は教師。彼は教え子。愛し合っています。
とある港。自殺した静夫の遺骨を抱き締めながら沖に向かって出ていく二隻の船をじっと見つめている小泉。小泉が初めて静夫に会ったのは、高校の体育教師として赴任したとき。陸上部のコーチとマラソンランナーとしての立場だった。小泉は静夫の才能に気付き、彼を国際的なランナーとして育てる事を夢見て彼を指導する。練習が終わり静夫の足をマッサージし、うっとりする小泉は静夫に特別な感情を抱いていたが…。
長年のキャリアを誇る小川監督が放つ王道のゲイ映画登場!

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]小川欽也 [助監督]井戸田秀行 [脚本]池袋高介 [撮影]中尾正人 [音楽]OK企画 [録音]シネ・キャビン [照明]内田清 [編集]フィルム・クラフト [製作]小川企画プロダクション [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]萩原彰、しょういち、杉本まこと、西山かおり、中川大輔

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褐色の標的(ターゲット)

褐色の標的のポスター画像◆解説◆
1980年代初頭の横須賀。かつてベトナム戦争景気で潤った軍人町は、その後遺症で疲れ切り、活気がなくなり、荒廃していた。
そんな町で、米兵相手の男娼をしたり、ヤクの売人をしたりして、その日暮らしで生きているフミオがいた。ある日フミオは、つまらないミスから組のチンピラたちにリンチを受ける。血だらけで動けなくなったフミオは、その後偶然通りかかった黒人に助けられた。その黒人の名はアル。退役軍人だが、アメリカに帰らず、プロのジャズピアニストを目指してそのまま横須賀に住んでいた。
初めて人から親切を受けたフミオは、アルに恋してしまうが、アルはノンケなので、フミオの求愛は拒否するが、住むところのないフミオを案じて、親友として同居を始める。そんなアルの誠意に応えるためにフミオは真面目に働こうと決心するが、アルの夢のためピアノをプレゼントしようと、最後にもう一度だけと、大きなヤクの売買に手を出してしまった。そこから二人の運命は大きく狂っていく…。
横須賀軍港近辺でオールロケし、時代に翻弄される若い日本人と黒人の二人の、どうしようもない恋心と性が見事に描かれていく。映画の舞台は確かに80年代だが、基地周辺の社会状況は今も何ら変わっていないのではないかと思わせられる。そして、フミオとアルを演じる二人が素晴らしい身体を披露しているのも見もの。異色の作品です。

◆スタッフ・キャスト◆
[監督]野上正義 [脚本]関根和英、野上正義 [撮影]伊藤英男、佐々間栄一 [照明]石部肇、佐藤才輔 [助監督]富岡忠文 [編集]J・K・S [音楽]石塚俊明、勝呂和夫、小沢宏明 [監督助手]川谷幸和 [現像]東映化学 [録音]銀座サウンド [企画・制作]塁プロモーション [配給]ENKプロモーション
[出演]ボブ・サイモン、ビル・リーガン、池田明瞳、石川均、加藤四郎、杉佳代子、河井憂樹、山地美貴、飯島大介、島村謙次

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