日劇ローズ上映作品のご案内
メモリーズ (9月12日(火)まで上映)
◆解説◆
それは一発のフィストSEXから始まった!
押尾はある日気づくと、パーティで知り合った男と知らぬ間に岩場でSEXしていた。まるでそのパーティ自体が夢の中での出来事のようだった。迷彩服の男たちに囲まれている自分自身。SM、女装、乱交…。いろんなことが次々に襲ってきて…夢から醒めても夢。終わりのない夢のようだ。これは悪夢なのか?
ストーリーテラー山崎監督が贈る、リアルとバーチャルが錯綜する輝きの瞬間。人としての快楽の時間は永遠に続くのか?乞うご期待!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [撮影]鈴木一博 [照明]上妻敏厚 [編集]酒井正次 [音楽]中空龍 [助監督]加藤義一、紀伊正志 [製作]株式会社旦々舎 [配給]大蔵映画株式会社 [提供]オーピー映画
[出演]柳東史、MASA、山口健三、山本清彦、杉本まこと
さよならが言えない
◆解説◆
オッと、この映画はちょっとファザコンが入っている映画だ。
ゲイにとって、もっとも身近で、最も影響を受ける「男」って、やっぱり父親なんだろうな…。
幼い頃に父親を亡くした青年が、ある日ゲイ雑誌の通信で若い男と待ち合わせるはずが、変な小汚い中年の男がその場に現れる。騙されてたのだ。そして、その男に無理やり犯されてしまう。が、何故かその日から、その男のことが気になり始めてしまう。が、実はその男にはとんでもない秘密があって…。
そんな青年の揺れる心理を、丹念に丹念に描く秀作。細かい描写に徹底的にこだわる橋口監督の真骨頂だ。無駄なセリフを排して、丁寧に絵でそこのところが創られているため、思わず引き込まれていく。もちろんエロ度も高い。
主演は、佐賀照彦。この作品がデビューから2作目になるのだが、そんな青年を好演して、今から思えば、この作品はその後の彼の活躍の大きなエポックになった作品ともいえる。
まったく色褪せない、不変のテーマを持った本作。必見です。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]橋口卓明 [脚本]仲根弘樹・橋口卓明 [撮影]池田俊巳 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]佐賀照彦、染井紀夫、一条カズヤ、佐藤浩一、山本厚、須藤健、中根弘樹